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「「照れ隠し」
prtg
あーるなし
🐧「prちゃーん!」
昼休みの廊下に、明るい声が響く。
🍅「……うるせぇ。」
振り返ったprは、少しだけ眉をひそめた。
🍅「そんな顔しないでよ〜。」
笑いながら駆け寄ってくるtg。
誰にでも優しくて、いつもクラスの中心にいるムードメーカー。
なのに、なぜかprの前では少しだけ甘えん坊になる。
🐧「今日、一緒にお昼食べよ!」
🍅「別にいいけど。」
🐧「やった!」
🍅「……嬉しそうだな。」
🐧「だってprちゃんと食べるの好きだもん。」
🍅「っ……。」
その一言だけで、prは耳まで赤くなる。
🍅「……軽々しくそういうこと言うな。」
🐧「え?本当のことだけど?」
🍅「だからだよ。」
🐧「?」
天然なのか、わざとなのか。
tgは首をかしげるだけ。
(……ほんと反則。)
prはため息をついた。
放課後。
文化祭の準備が長引いて、教室に残ったのは二人だけだった。
🐧「終わった〜!」
tgが机に突っ伏す。
🍅「お疲れ。」
🐧「prちゃんも!」
🍅「……。」
🐧「ねぇ。」
🍅「なんだ。」
🐧「今日、なんか元気ない?」
🍅「別に。」
🐧「ほんと?」
顔をのぞき込まれる。
近い。
近すぎる。
🍅「……近い。」
🐧「心配だったから。」
そのまっすぐな瞳に、prは思わず目を逸らした。
🍅「お前さ……。」
🐧「?」
🍅「そういう顔、誰にでもすんな。」
🐧「え、?」
🍅「勘違いするだろ。」
🐧「……誰が?」
🍅「俺が。」
教室が静かになる。
tgはゆっくり瞬きをした。
🐧「……prちゃん。」
🐧「かわいい。」
🍅「は?」
🐧「照れてる。」
🍅「照れてねぇ。」
🐧「耳真っ赤。」
🍅「うるさい。」
言い返せなくなったprは、勢いのままtgの腕を引いた。
🐧「わっ。」
バランスを崩したtgが、prの胸にぶつかる。
🐧「……。///」
🍅「……。」
目が合う。
🍅「……もう知らねぇ。」
そうつぶやいた次の瞬間。
そっと。
ほんの一瞬だけ。
唇が触れた。
🐧「……っ!?」
驚いて固まるtg。
prは顔を真っ赤にしたまま目を逸らす。
🍅「……照れ隠し。」
🐧「え?」
🍅「今のは忘れろ。」
🐧「む、無理だよ!」
🍅「忘れろって。」
🐧「え、でも……。」
🍅「……好きだから。」
小さな声だった。
聞こえないくらい、小さな声。
それでもtgにはちゃんと届いた。
🐧「……俺も。」
🍅「……。」
🐧「俺も、prちゃんが好き。」
その瞬間。
prは困ったように笑った。
🍅「……その笑顔。」
🐧「?」
🍅「反則。」
今度は照れ隠しじゃない。
ちゃんと気持ちを伝えるように。
もう一度、優しくキスをした。
🍅「これなら忘れないやろ。」
🐧「うん。」
tgは少し照れながら笑って、prの手をぎゅっと握る。
🐧「ずっと、一緒にいようね。prちゃん。」
🍅「……あぁ。」
照れくさそうに笑うprと、うれしそうに笑うtg。
夕焼け色の教室には、二人だけの秘密がそっと増えていた。
がんばた。はーとくれ
コメント
3件
最高それだけです!
読了しました……!🥀 照れ隠しって言いながら勢いでキスしちゃうprちゃん、めちゃくちゃかわいいですね。強がってるけど耳が真っ赤で、全部バレバレなところがもう…。tgの「かわいい」って素直な一言に、こっちまで照れちゃいました。 最後の「ずっと一緒にいようね」の流れ、夕焼けの教室の情景が浮かんで、すごく切なくて甘い終わり方でした。続きが気になります……🤍
#あとまぜ
⚔️🩷裙 也
31
✞︎ あくま ✞︎/ペア画中
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