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僕がバドミントン行きたくない理由は……
まだ小4の僕
当時の僕はバレー、水泳、ピアノをやっていた
最初にやめたのは水泳
理由は簡単。バレーとピアノに集中できないからだ
次にやめたのはピアノ
単純に僕が悪い。練習を真面目にやらなかったから
最後にやめたのはバレー……
桃「母さん、コーチとかうざすぎてもう無理。やめていい?」
母「まぁ、、そうね。りうらは?やめるの?」
赫「僕も、、や、やめたい、、」
母「じゃあ2人でやめましょう」
僕はお兄ちゃんに感謝の言葉しか出なかった
お兄ちゃんも同じ気持ちだったのかな?
しばらくして母から言われた
母「ここのバドミントン、りうらの幼稚園の友達いるらしいよ」
知らないよそんなの。僕はやりたくない
赫「…そうなんだ」
母「これなら楽しくやれるね」
は?入るの?もうやだよ
桃「いいじゃん!一緒に入ろ?」
お兄ちゃんがそう言うなら、、
赫「わかった」
最初は楽しかった
赫「えっと……くんだっけ?」
「そうだよ!りうら一緒にがんばろ!」
そう言って仲の良かった3人が集まってきた
嬉しかった
桃「よかったね。友達いるならがんばれるでしょ?」
お兄ちゃんは僕の頭を撫でる
赫「うん!頑張る!」
でも……長続きはしなかった
すぐにひとりぼっちになる
なんで、なんでなの?、、
僕、なんかした?、、
入ってから2年が経つ。今更「やめたい」なんて言えない。
辛い
行きたくない
休みたい
僕は1日だけでも休みたくて泣いたけど……
赫「行きたくない、、」
母「なんで?」
赫「……」
本音を言えなかった。友達が離れていったから行きたくないなんて言えない。
母「早く行こ」
桃「りうら、大丈夫か?」
僕は泣きながら頷く
赫「うん、」
この日からバドミントンに行くのが辛くなった
𝐍𝐞𝐱𝐭······▸