お久しぶりのあひるです
なかなかストーリーが思い浮かばなくて、
気が付けば、結構な時間が経っていました
今回は、今までのマッシュルシリーズとは一旦おさらばして、ウィンドブレイカーの桜体調不良になります。すおさくです
ちなみにウィンブレの推しは蘇枋です
いつもの笑顔とケンカのときとのギャップに惚れました
それでは
ど
う
ぞ
!
⚠️体調不良、嘔吐表現があります
苦手な方は今すぐ閉じて下さい
〜蘇枋視点〜
ガララ
扉が開いた音と同時に教室に入ってきた
級長は、いつもと様子が違った
「おはよう、桜くん」
「おはようございます、桜さん」
「…….はよ」
ワンテンポ遅れた返事
フラフラとした足取り
荒い息遣い
明らかに体調が悪そうだった
「桜くん。もしかして、体調悪い?」
「蘇枋さんの言う通りです。顔色も悪いですし、、、」
「…..少し…..でも、大丈夫だ。ほっといてくれ」
机から少し上げた顔は青白く、おまけに身体が少し震えている
今すぐにでも保健室へ連れていってあげた方がいいのかもしれないが、ここは彼の意見を尊重し、ほっといてあげることにした。
流石の桜くんもやばくなったら声を掛けてくれるだろう。
そう信じ、気に掛けながも、オレはにれくんや桐生くん、柘浦くん達と雑談を始めた
あれからもう2時間が経つ
桜くんは時々変な呼吸音を鳴らすだけで、何もなかった
(そろそろ、声を掛けてあげるか….)
「桜くん、大丈夫かい?」
すると、少し顔を上げてくれたので、のぞいてみたら、口元を押さえ、吐き気を我慢しているようだった
「…す、おッ..」
「結構やばそうだね、吐きそう?」
そう聞くと小さく首を縦に振った
なので、背中を摩ってあげ、なるべく優しい口調で話しかける
「ここで吐いちゃって大丈夫だよ」
「ふ”ッ….ん”ッ..」
「ほら、我慢しなくて大丈夫」
すると、限界が来たのか、
「….お”ぇッ..」
周りがざわつき始める
でも、そのざわつきはどれも心配の言葉だった
「桜さん⁉︎大丈夫ですか!アワアワ」
「にれくん、落ち着いて」
「!すみません、お、オレ色々持ってきます」
「ありがとう」
「はッ….ふはッ..ん”ッ..お”えっポロポロ」
「桜くん、大丈夫」
涙を流しながら、辛そうに吐いている姿はとても見ていられるものではなかった
しばらくして、吐き気が落ち着き、にれくんが届けてくれた水で放心状態の桜くんの口をゆすいだ
「…..す、お….ごめ、きたな」
「そんなことないよ、体調が悪いときはしょうがないから」
「それより、ほら背中乗って、とりあえず保健室行くよ」
「..うん..」
「ヨイショ、にれくん、オレは桜くんを保健室に連れていってあげるから、ここを片付けておいてくれる?」
「分かりました。桜さんをお願いします」
「ありがとう」
ガララ
廊下
(あんなに弱った桜くん、初めて見たな..)
背中に乗っている桜くんの顔を見ると、吐き疲れたのか、時々顔をしかめながら、細い呼吸で寝ていた
(もう少し..)
「頼ってほしいな、”恋人同士”なんだから」
長くなりそうだったので一旦切ります
見て頂きありがとうございました
それでは ぐっばい
コメント
5件
わぁぁ普段オラオラしてる子が弱ってるの可愛いわぁいつも文書くのお上手ですね本当に.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ
可愛い♡