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○○side

出会いは去年の春。

私のクラスの担任の先生で、関西弁が少しきつくて、いつも冷たいイメージしかなった。

そんな中、夏頃の出来事…


(б∀б)「こんなところで日向ぼっこしてるんか…」

🐱「にゃー」

(б∀б)「可愛ええやつやな…笑笑」

○○「…え?」

(б∀б)「Σ(OωO )?!」

○○「あ…すいません…うちの猫が脱走してたみたいで…」

(б∀б)「△△の子か?」

○○「…はい…」

(б∀б)「ふぅん…」

○○「何か…?」

(б∀б)「お前は良い奴に飼われたな」

○○「え?」

(б∀б)「いつも周りのヤツにむかつくほど優しいやん&理科ダメダメ」

○○「…返す言葉もございません…笑笑」


それ以来冷たいイメージはなくなって、気が付けば目で追っていた。

多分、先生がうちの猫に対してああ言ったのは…私の性格に対してと、理科で全然点数を取れなくて悪いイメージがついているから…


(б∀б)「△△」

○○「はい…はい?!」

(б∀б)「お前だけやで?この簡単な単元でこの点数…」

○○「もしかして…」

(б∀б)「明日は帰るの6時過ぎやな」

○○「………(  ゜д ゜)……」


○○「…」

(б∀б)「…」

○○「…先生、ここの問題が」

(б∀б)「ん?」

○○(近い近い近い)

(б∀б)「あぁ、この法則覚えとる?」

○○「この法則が一番嫌いです」

(б∀б)「即答すな笑」

○○(あ、先生笑うんだ…)

(б∀б)「しっかし、文系全部5なんに、理数系全部3とは…」

○○「一学期の成績出るまで、どんなイメージでした?」

(б∀б)「オール5」

○○「先生の授業での態度を見てもですか?笑笑」

(б∀б)「…確かに不服そうやったけど…笑」


こんな感じで、数時間の1回の補習でこんなにも距離を縮められた。

2年になっても先生が担任だったから、2年の初めで付き合うことが出来た。

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