スパイに狙われたロシア

ロシアはカナダに全力しがみついたまま、もう魂が抜けかけていた。

カナダ「ほら、落ち着いて。深呼吸しよう？ね？」

ロシア「（ボロボロ）ここが唯一の…浄化の場所だ……」

その時――

✨ｶﾞﾁｬｯ✨

白いスーツ、香水の香り、薔薇を片手に優雅に登場する男がひとり。

フランス、参☆戦。

フランス「ごきげんよう、皆さん……♥」

一同「うわぁ来たぞおおおおおおおおおお！！！！！！！！💥💥💥💥」

フランスはスッとロシアに視線を向け――

ニッコリと微笑みながら言い放つ。

フランス「ねぇロシアくん……君、あんなに強がってるのに……」

「ああいう時だけは、震えてて可愛かったよね？♥」

＼＼💀💀💀💀💀💥💥💥💥💥💥／／

ロシア「………………」

ロシア「……………は？」（無表情）

カナダ「うわぁあああああああ！！！！！！！！！」（頭抱える）

アメリカ「おいおいおいラスボス出てきたぞ！？！？💦💦」

イギリス「我々ですら言えないラインを、笑顔で越えていったぞ！？！？！？」

ドイツ「……っっ！この変態、規格が違う！！！！」

イタリア「（顔真っ赤）ピ、ピザよりエッチィィィ！！！////」

ロシア「………お前なに言ってんの？？？」

フランス「ほら、その“なんでこいつ”って顔もとっても美味しそう♥」

ロシア「しっずけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！！！！！！！！💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢」

ロシア、フランスに向かって椅子（2回目）をフルスイング。

フランス（ヒラッとかわす）「危ないなぁ。そんな激しいのは、ベッドの上だけにしておこう♥」

＼＼💀💥💀💥💀💥ロシア絶句💀💥💀💥💀💥／／

ロシア「……言葉の刃が痛ぇんだよッ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！（爆発）」