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登場人物
〇〇
殺人鬼 zm
Aちゃん
Bくん
〇〇 『』
その他 「」
本編どぞ
〇〇side
私は〇〇
今は友達と3人でお出かけ中
最近この辺に通り魔が出るらしい…
とりあえず、友達といる以上そんなことは忘れて楽しもう!
Aちゃん 「〜〜でさぁ笑」
Bくん 「笑笑」
『なにそれ〜笑』
ドサッ
Aちゃん 「きゃあああああッ!?」
3人で雑談をしていると突然何かが倒れる音とAちゃんの叫び声が聞こえた
Bくんが倒れたのだ
しかも血まみれで
その後ろには、緑色のパーカーを着た、ナイフを持った男が立っていた
私は恐怖のあまり動くことが出来なかった
Aちゃん 「〇〇ッ行くよ!」
私はAちゃんに手を引かれとにかく逃げた
Aちゃん 「ここまで来れば大丈夫だと思う…」
彼女はそういった
安心したのもつかの間、彼女の後ろにはあの男が立っていた
『Aちゃッ…後ろ…』
Aちゃん 「え…?」
すると彼女は苦しそうに倒れた
あいつに後ろから刺されたのだ
『あぁ…ぁ…ポロポロ』
私は悟った
もう殺されるのだと
もう生きていけないのだと
私は強く目を瞑った
あれ…
生きてるッ…?
恐る恐る目を開けると
目の前にはあの男の顔がこちらを覗き込んでいた
怖い…
どうして生きているの…?
殺されないの…?
なんなの…?
などと、色んな考えで頭がいっぱいだった
男 「お前…気に入った!」
『へ…?』
突如男に気に行ったと言われ余計混乱するばかり
『どうして…殺さないの…?』
そう聞いてみる
男 「可愛いから」
『え…?』
謎は深まるばかりで何一つ分からない
男 「お前、俺の家に来いよ」
『いッいやッ!』
目の前で友達を殺したやつの家に行けるわけが無い
もちろん私は断った
すると男は
男 「はぁ…しょうがねぇな…」
『ッ…!?』
そう言い、私の口を布で覆った
『ぁ…』
だんだん意識が遠のいて来た…
『ん…』
目覚めるとそこには男がいた
ここは男の家だろう
男 「お!起きたか!」
男は元気よく言った
これから一緒に過ごすのであろう
『えっと…お名前は…?』
一緒に過ごすのなら名前くらい聞こう
男 「俺はzmや!」
『zm…さん…』
どうやら彼はゾムというようだ
zm 「お前の名前、教えてくれんか!?」
名前を聞かれた
名前を教えるのは少し抵抗感があるが、私も名前を聞いたんだから教えないと
そう思い私は名前を教えた
『〇〇って言います…』
するとzmさんは
zm 「〇〇って言うんや!
ええ名前やな!」
そう言って微笑んだ
彼の顔はさっきまで見えなかったが、よく見るととても整った顔をしていた
彼の顔はいつまでも見ていられそう…
『ッ…!?///』
そんなことを考えていたら無意識のうちに彼の顔をずっと眺めていたようだ
目が合ってしまい少し照れる
zm 「ふッ 可愛ええな」
彼はそう言いながら私のことを撫でてくる
『ッ〜〜///』
どうしよう
私の友達を殺したはずなのに
憎むべきはずなのに
好きになってしまう私がいる
『…好きッ (ボソッ』
zm 「ッ!?///」
突然彼の顔が赤くなった
どうしたのだろうと疑問に思っていると
zm 「俺も好きや」
そう言われた
もしかして声に出てた…?
『ッ!?///』
突然キスをされ驚いた
『ね、ねぇ…さっきの…聞こえてた…?///』
彼にそう訪ねると
zm 「おん、しっかり聞こえてたで」
そう言われた
『ッ〜〜///』
これが私の彼との出会い
どうなることかと思ったけど
今ではとっても幸せです