テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#大人ロマンス
「理文またなの?」
「痩せの大食いか笑っ静華作るか、俺が」
「でもあなた明日早いじゃなくて…」
「父さんありがとう笑っ」
「結婚式の打ち合わせに篠原家を呼ぶか、義兄に頭があがらないよ。お前と変わらない息子がいるからな」
「そうなの?」
「そういえば、坂本百合さんの事で話したいな」
「落ち着いて綺麗な娘さんだし」
腹持ちする素麺にかつお節とコンソメの固形を入れた。
静華が何が出来るの?…
「理文、素麺を洗え!」
杉野秀輝医師でありながら調理師の免許を取ってた。
「バカか…ザルに入れて水で洗うだろうが…結婚したら百合さんも看護士だ夜勤もあるから手伝うのが夫婦だよ」
静華?…
あるわよ!
「ほらこれだけよ笑っ」
「母さんごめん…」
「静華あまり甘やかすなよ…」
分かってるわよ…
静華にしたら男の子はほっとけば泣いても怒られてもスクスク大きくなるってお義母さんに言われてきた。
昨年に亡くなってた杉野愛子お婆ちゃん子だった正継と理文…
「出来たぞ。静華も食べるか…」
丼とお箸を用意してた静華
「またか…おせっかいするなよ」
静華が理文に舌を出してた。
これが夫婦の愛情なんだって心から思ってた。
いただきます!…
聞こえなかったのか?…何だよ。3人で夜食か…
正継どうしたの?
真理が入院したから…止めて欲しい…
泣き顔になってた琥太郎
「おいで琥太郎」
お婆ちゃん…
俺より婆ちゃんか…
まだ親恋しいよな。
「素麺食べるか?」
「何でもいいよ…」
「冷蔵庫の中見たら全部フリージングされてすぐに食べれる物なかった…」
お父さんと料理教室で知り合い、結婚するまえに習っておきたいって言われた佐野真理子と見合いするって言われた。
26歳で知り合い正継と結婚した彼女両親は病気で亡くなってた。
芯のしっかりした女性だった。
同じ歳の夫婦
兄の顔を見てた理文が
「幸せなんだ?兄さん笑っ」
母さんに頼みたい事が有る、真理が妊娠した。
「子宮筋腫の影が見えたっていう…」
「何故先に言わないのよ!」
琥太郎を見て欲しい…
「私は良いよ」
「静華大丈夫か?」
「そういえば姉病院から電話来てたわよね。誰かが入院してたのか…」
「…静華…双子の片割れ亡くなってただろ…」
「1年経つわね、姉に聞いても何も話さなかったわ」
「香典出したよな…」
「あなたいい加減してよ!…」
「向こうは向こうの事情があったから」
「やめなよ。親父…」
「琥太郎が静華にひがみついてた…
ごめんね虎ちゃん…」
ママ…
泣き止まなかった…
ヨシヨシネンネン琥太郎
ベランダに向かった静華が
母さん…
泣きつかれたか…
2階そのままだから。
サンキュー寝せて来るわ。
理文が
「兄も大変だなぁ」
「いずれお前もあんな風になるんだよ笑っ」
「俺も静華が出来た時路頭に迷ったな…」
「爺ちゃん亡くなってからお婆ちゃんも逝っちゃっただよね」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!