「ああ、頭重がする…」「わたくしもフラフラして」昨夜、古田女史の店に行った亜漕さんと山富士女史は飲み過ぎたのだった。「なんかフルタさんと3人でバカ話をした覚えは有るんだけど、どうやって帰ったのか…」「門跡さまは金隠氏にバレませんでした?」「もう高イビキだったからね。」「フルタさんは気が付か無かったと思います。」「アタシ達、オカマだと思ってたみたいね…」複雑な表情で亜漕が言った。「ちょっと今日は、ちゃっちゃと掃除して、もうお茶にしよう。」「賛成でございます。」二人はフルタの店の毒気に当てられたようだった。
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