凛太郎「は、晴明…くん?」
晴明「うるさい!」
うるさい、うるさい。
僕の気持ちなんて知らないくせに…!
全部知ってるように言いやがって…
??「あれ?随分お怒りじゃん、安倍先生」
晴明「!?」
凛太郎「…来んの遅いねん」
凛太郎「邪神」
恵比寿「邪神って辞めてくれる?福の神なんだけど、僕」
晴明「恵比寿先生…」
この人が居るとは予想外だ。
しかも福の神相手だから不幸体質の僕は相性が悪い。
案外ピンチかも…
恵比寿「…久しぶりだね、安倍先生」
晴明「そうですね」
相手も警戒してる。
だからこっちが強気でいかないと。
恵比寿「…へぇ、随分変わったんだね」
それは性格?見た目?
なによりそんな暇は無い。
晴明「退いてくれません?」
恵比寿「ッ…安倍先生…」
恵比寿「強引には、したくないけど…」
バチバチッ
神術…!?
ここに来たのは戦う為か…!
晴明「神酒先生で逃げられないようにするってわけですか?」
恵比寿「そーゆーこと」
こっちは神様相手か…
しかも日本三大妖怪の一人、酒呑童子も居る。
酒が無いとはいえ、妖怪だから油断は出来ない。
晴明「そちらが殺る気なら僕も殺りますよ」
僕は懐から3枚の札を出した。
凛太郎「ッ!?」
恵比寿「…」
2人は僕の予想通り、目を見開いた。
僕が3枚の札を空に投げると、意思を持ったようにカタカタと動く。
晴明「急急如律令」
3枚の札は3人の神になった。
恵比寿「…安倍先生」
晴明「ごめんね、平和的には終われない…」
恵比寿「…ッえ?」
恵比寿視点
どうして、そんな悲しい顔をするの?
今まで、どんな事をされたの?
どうして、明るく笑ってくれないの?
安倍先生が見つかったと報告を受けたのは昨日の夜だ。
安倍先生に会いたいと元参組は言った。
その時は安倍先生はまだ病院で寝ていた。
みーくんが言ってた。
安倍先生は笑わなくなったって。
少しでも笑顔にしたい。
辛い顔は見たくなくて、
そんな顔を見たい訳じゃ無いんだよ…。
あとがき
推しが尊い。
推し作家が尊すぎる。
マジで、推し作家が尊すぎる。
はぁぁぁ…マジで…
推し作家が尊くて輝いて見える…
推しが好き過ぎで見る専門になりそう…
2000いいね超えたら続き公開。
コメント
24件
恵比寿ぅ!!めっちゃ晴明くんのこと心配するやんけぇぇ!
召喚してもぉたね! 四神な気がしなくもない|ω・)
晴明くんてぇてぇすぎるッッッ 召喚したのは四神かな〜?