19話書いていきます!!冬休みも終わりに近づいてきました…。また学校で勉強しなきゃいけないの…?と思うとゾッとしませんか…?誰が勉強教えてください…。そ、そんじゃ「冴凛」の世界へ~?٩(.^∀^.)งLet’s go!
⚠️注意⚠️
・BL要素あり
・冴凛地雷逃げて!
・原作ネタバレあり
それでもいいよって方だけ進んでくだせ!!
凛…「んッ…あれ…」
目が覚めたら見知らぬ場所にいた。ベッドの上に寝かされているらしい。
凛…「ここは…」
当たりを見渡してみると誰もいない。なんとなくだが病室的な感じがする為、倒れた時運ばれたのだろうと思った。
凛…「誰かいないのかな…」
誰が知ってる人を探そうとベッドから出ようとした時に部屋のドアが開いた。
冴…「凛ッ!?起きたのか!!」
糸師冴が飲み物を持って部屋に入ってきた。
凛…「兄ちゃ…」
冴…「よかった…目が覚めて…よかった…」
傍に来るやいなや俺を抱きしめた。
凛…「…!!兄ちゃ…?」
なんで…?なんで…?なんで…?なんで兄ちゃんが俺の事抱きしめてるの…?
冴…「凛…よかった…本当によかった…」
凛…「心配…してくれてたの…?」
冴…「心配するに決まってるだろ…」
凛…「え…? なんで…心配するの…?兄ちゃんにとっては俺は古くて、いらないおもちゃで…」
だってそうだ…。ずっと…ずっと…そう思ってた…。
冴…「古いおもちゃなんかじゃない…!!いらないおもちゃなんかじゃない…!!凛は俺の大切な弟だ…!!」
大切な弟…?俺が…?
凛…「なんで…?」
冴…「え?」
凛…「なんであの時俺を捨てたの…?どうして俺を突き放したの…?」
冴…「凛…?」
ずっと…ずっと知りたかった…。どうしてあの時俺は捨てられたのか…。捨てられてしまったのか…。
凛…「俺…兄ちゃんがいない間頑張ったんだよ…?少しでも兄ちゃんに追いつけるように……辛くても頑張ったんだよ…?」
何言ってんだろ…俺…。こんなこと言ったら兄ちゃんを困らせるだけだ…。
冴…「凛…」
凛…「褒めてよ…頑張ったなって昔みたいに褒めてよ…。」
だから…兄ちゃんを困らせるだけだろ…。やっぱりなんでもないって言わなきゃ…
凛…「やっぱ…なんでも…!!」
冴…「よく…頑張ったな…凛…」
頭にポンッと手がおかれた。
凛…「え…?」
兄ちゃんに撫でられてる…?
凛…「ッ…!!あッ…うッ…」
ポロポロと涙がでてきた。ずっとずっと我慢してきた涙がでてきた。親に酷いことを言われようが、チームメイトに変に期待されようが、愛されなかろうが、兄ちゃんに捨てられようが泣いてこなかった。泣いたら抑えられないと思ったから。
凛…「凛ね…?頑張ったんだよ…?どんなに辛かろうが…みんなに何を言われようが頑張ったんだよ…?兄ちゃんにもう一度褒めてもらいたかったからッ!!!」
冴…「あぁ…!!凛…よく頑張ったな…1人で…!!偉いぞ…凛…!! 」
褒められた…!!兄ちゃんに褒められた…!!
凛…「これが愛されてるって事なのかなぁ…」
こんな幸せでいいのかな…?全てが上手くいきすぎてる…。しかもまだ家族の事話してない…。
冴…「凛…これからは一緒にいよう…。お前と一緒に居れなかった分、沢山話したい。凛のサッカーの事もっと知りたいんだ。」
凛…「兄ちゃ…」
あれ…?
冴…「凛の事沢山…もっと知りたい…」
あれ…?
凛…「もちろん…!!沢山話そう…!!」
いいんだっけ…?
冴…「ありがとう…凛。俺たちは一緒だ…!!」
これ…ダメだ…。でももういいや…。なにもかも疲れた。でもここなら…。
あぁ…『幸せ』だ…。
凛…「うんッ!!!」
これが『愛されてる』ってことだろ…?
凛…「兄ちゃん…大好き…!!」
ずっと欲しかった『愛』じゃないか…。
冴…「俺もだ…凛」
あぁ一生『覚めないで』ほしいなぁ
凛…「兄ちゃん…!!俺今すっごく幸せだよ…!!」
冴…「ッ!!!ふふッ…俺もだ」
2人の兄弟は笑った。
あぁ幸せだな…。
???視点
ピッピッピッピッ(電子音)
???…「なんでだよ…。なんでなんだよ…。」
おかえりんさーい!!どうだったでしょうか!!結構不穏な雰囲気でした…?次回で最終回になります!!あと1つ言っときます!!光属性の方はあんま見ない方がいいかも…?です!!闇属性の方とかいける方だけ見るのをおすすめします!!意外な結末になると思うので、次回楽しみにしててください!!ハートとコメ励みになります!!バイバイ!!(。・ω・)ノ゙
コメント
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次が、最終話!? 展開が良すぎます♡
だいっっっすきです