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いつ完結するかしら。少なくとも、もうそろそろである。まあ最後まで楽しんでください!注意事項は一話を読んでください。では、楽しんで!
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桃視点
今日こそ青に告白する日!なんかもう緊張で頭おかしくなりそう、、、俺大丈夫かな。青に断られる前提で告るつもりではあるけれど、やっぱり怖い。今日は数学黄先生が担当だし、機転をきかせて青を屋上に行かせてはくれないだろうか。
桃「ふーっ、緊張する、」
桃「好きです、付き合って、」
青「桃君元気~?」
まさかのタイミングで青が来る。びっくりしつつも冷静に対応する。
桃「おぉ、元気だよ」
青「それはなにより。んっしょと、」
当たり前かのように隣に座る青。今の俺にその行動はあかんぞ、そう思いながらも隣に座ってくれることに喜びを感じる。ついに告白。どうしよ、きもいって思われちゃうかな。でも、どうしても、青に俺の気持ちを知ってほしい。
桃「あのさ、ちょっといい?」
青「ん?全然いいよ!どしたん?」
いつもと変わらない青。これから言うことを知ったらこのいつもも変わってしまうんだろうな。俺たちの関係だってそう簡単に変わるものだ。
桃「俺ね、青の事好きなんだ。」
青の顔を見るのが怖くてそっぽを向いてしまう。怖くて青の方を向くことができない。後ろで青はどんな顔をしているんだろう。複雑な顔?呆れた顔?拒絶される?それとも、喜んでくれる、?
青「ねぇ、桃君。」
急に名前を呼ばれてびっくりしつつも青の方を頑張って見る。怖い、どんな顔をしているのか怖い。少し薄目で青の方を見て目を開ける。そこには真剣な顔をしているけれど少しだけ嬉しそうな顔をしている青が居た。
青「僕も、桃君のこと好きだよ。でもね、僕の好きは恋愛的な方の好きなの。」
桃「俺もっ!俺も青の事恋愛的に好き!だからっ、だからね、俺と付き合ってくれない、?」
青も同じ。そう聞いて、本能が今このチャンスを逃したら一生チャンスがこない。そう言って口が動いた。俺も同じだと伝えたくて、どうしてもこの好きという気持ちを受け取って欲しいから、だから俺は再度君の顔を見る。
青「はい、、、!こんな僕でよければ、これからもよろしくお願いします、!」
そう言った君は確かに涙を浮かべながら笑っていた。これからも、青と仲良くできたらいいな。
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黄視点
青ちゃん大丈夫かな、今日も今日とてサボっている桃君がいる屋上へ向かわせたけど。今頃桃君は告白しているのかな。成功しているといいけど。可愛い弟のためだ。そのためなら告白の一つや二つ、手伝ってあげるよ。弟?そんなん桃君に決まってるじゃないですか。しっかり血も繋がってます。中学三年生で親に縁切られてそれで溜めてたものが吹っ切れたんですかね。急に生徒に暴力振り始めて僕は急遽ここの学校に来たって感じです。(?)そんな桃君ですが、とある人がきっかけで少しずつ良くなて来てるっていう、、、。その人は桃君にとってヒーローなんだとか。まあそれが青ちゃんって訳ですよ。そんな青ちゃんに告白している弟君。ちょっと心配ではありますが、まあ信じましょう。
ピコンッ
黄「おぉ、噂をすれば!」
桃君から連絡がきてスマホを開く。「兄ちゃん!あのねあの、、、」とアイコンの横に書かれている。テンション的に成功してそうだな。そう思いながら桃君のところをタップする。
桃【兄ちゃん!あのねあのね、成功したの!】
黄【よかったですね!家に帰ったら詳しく聞かせてください。】
黄「成功して何よりです。あんまり仕事溜まってないし、いこっかな。」
そう言って僕は屋上に向かった。
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ちょっと長くなりそうなのでここでストップ、、、たぶん次くらいで完結するかもです。最後までよろしくです。いいねとコメントコメントコメントよろしくお願いします!フォローはご自由に。ではまた次の物語で。バイちゃ☆