幸せな毒
水白(1部白桃)
iris
学パロ・死ネタ有り。
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水side
白「ないちゃ~ん!」
桃「あ、しょうちゃんじゃん」
白「今日一緒に帰らへん?」
桃「また?wいいけど」
僕は幼なじみに片思いをしている、
水「しょ~ちゃん~!」
白「ん?いむくんや!!」
白「ないちゃん待っててな」
桃「わかった!」
白「いむくんどないしたん?」
水「放課後屋上に来て欲しい、」
白「ええけど、なんか大切な話でもあるん?」
水「うんッ!」
白「でも手短にね、僕の彼女が待ってるから 」
僕の前で彼女っていうワード出すんだ、
僕はこ~んな好きなのに❤︎
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放課後
水side
水「しょ~ちゃんまだかな~、」
白「遅くなってごめんないむくん」
水「ん~ん、待ってないよ❤︎」
水「突然だけどしょ~ちゃんに問題」
水「この花なーんだ?」
僕が手に持っているの鈴蘭、
白「鈴蘭やんな?」
水「せ~かい~❤︎」
白「もしかしてその鈴蘭くれるん?」
キラキラした目、今から起こることすらしらずに
水「じゃあ目瞑って?❤︎」
君は従順だから目を閉じてくれた
水「自分のこと恨んでねしょ~ちゃん?❤︎」
僕はそう言い、君の口に鈴蘭をいれた
抵抗もせずに飲み込んでくれた❤︎
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白side
何かを口の中に入れられ、飲み込んでしまった
白「いむッくん、何食べさせッた?」
僕は既に呼吸が苦しくなり始めてた
水「鈴蘭の花言葉って知ってる?❤︎」
白「しッらなッ…」
俺は吐き気がし、その場に出すと赤いものが体内から出てしまっている、
水「幸福って意味だよ?❤︎」
水「僕と一緒に逝けるなんて幸せだよね?❤︎」
あ、そうだ…俺死ぬんだ、最後ないちゃんといれたらな、
白「ぁッひゅッかひゅッ」
もう、視界もぐるぐるしていて見えるのは赤い液体と水色の瞳だけだった
俺悪いことしちゃったかな、
水「来世は綺麗な花が咲きますように❤︎」
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水side
綺麗な紫色の瞳をした僕の初恋の相手は息を引き取った
僕も後を追うように逝こうとしたら扉が開く音がした
桃「ぇ…なにこれ、」
来てしまった、彼の声は震えている
水「僕がやった、今から僕も空に帰るつもりだけど、」
桃「俺、しょうちゃんいないと、」
彼は僕の言葉が聞こえていないみたいだ、
水「ないちゃん、この花なーんだ?」
桃「鈴蘭、」
水「花言葉は知ってる?」
桃「幸福…」
水「それもあるけど妬みとかもあるんだよ?」
桃「妬み、それでしょうちゃんを✘したの?」
水「まあ、君と付き合ってたのか気に食わなかっただけ❤︎」
水「だからさ、君も逝って、?❤︎」
桃「いい、よ…」
桃「しょうちゃんと同じところいけるなら本望」
水「じゃあさ、鈴蘭食べて?」
彼は抵抗もせず、食べた
それに続くのように僕も食べた
桃「なんでほとけっちまで食べたの!?死んじゃうじゃん、」
水「いいよ、僕も本望」
数分後には2人とも息を引き取った、
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今日のニュースです
✘✘✘高校で、男子生徒3名が屋上で死亡してたとのことです
そのうちの男子生徒の1人が鈴蘭を持って倒れていたとのことです、
𝑒𝑛𝑑
コメント
1件
作品たくさん見たけど神作ばっかでまじ尊敬しかしない