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🧡オレンジ色の涙🧡
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🧡オレンジ色の涙🧡
『ただいまー』
いつもより仕事で遅くなった
「おかえりー。風呂、沸いてんでー」
そう言われて、さっぱりしたかったから
そのままお風呂場に向かった
服を脱ぎ始めると、コンコン
「ドア、開けてもええか?」
『いいよー』と返事すると
「はい、着替え。 忘れてたやろ」
『ありがとう』
その時やった
彼女でも俺でもない
香水の匂いがフワッと漂った
「この匂い、初めての匂いやな。
新しいの買ったん?」
『今日は康二の借りてったよ』
「そうなんや」
『もしかしたら、仕事場の人の
匂いが移ったのかも』
そんな匂いが移るほど近くにいてんの?
ちょっとした嫉妬心が俺の心を乱した
彼女の腕を引き寄せ抱きしめた
「俺だけの匂いを付けといたらええねん」
だって俺だけの子なんやから
コメント
1件
おお、これめっちゃいいな…! 短いのに感情の機微がぎゅっと詰まってる。匂いって記憶とか感情に直結するから、ちょっとした違和感が嫉妬に変わる流れがすごくリアル。「俺だけの匂いを付けといたらええねん」ってセリフ、独占欲と愛情が混ざってて刺さるわ。彼女の何気ない返しも含めて、この二人の距離感がもう少し見たいって思わせる佳作やった🔥