注意※
・腐作品です。地雷の方は回れ右
・knsmとは別にkrnk要素があります
・smさんの口調がとても迷子です。
・この作品は2.5次元の方を使った作品です。とてもデリケートなものなので,本人様に迷惑をかけないようにしてください。
・できるだけ気をつけてはいますがキャラ崩壊があるかもしれません。
・主は小説をあまり書いたことがありません。
文章がおかしい所があるかもしれません。これらが大丈夫な方はどうぞ。
sm side
sm「あぁ〜…」
どうも。スマイルです。突然だが俺は1年半程きんときと付き合っている。勿論この1年半はとても充実していたしましてや喧嘩なんてすることもなかった。きんときが優しすぎるって言うのもあるけどな…。たまに怖い所もあるが。
そんな中俺は、初めてきんときと喧嘩した。きっかけは些細な事だったんだ。いや…些細な事なのかは分からないだが俺が原因なのは明らかだった。
kn「ねぇ。スマイル?俺の家に来ても最近本ばっかり読んでない?」
sm「ん。あ?気のせいだろ」
kn「いや気のせいじゃないよ〜…wそろそろ本読むの辞めて一緒にお喋りでもしよ?」
sm「これ読み終わったら」
kn「そう言って2時間ぐらい本読んでるだろ…!!」
sm「はいはい。」
…この時何ですぐ本を置いてきんときと話せなかったのか…。だが今後悔してところで遅い
kn「…ねぇいい加減してよ…。俺めっちゃ我慢してるんだよ?!」
sm「別に2時間ぐらいいいだろ…!!なんでそんなカッとなってるんだよきんときらしくねぇ…」
この時…この時こんな事言わなければ。
kn「ッ…俺らしいって何…??優しかったら…怒らなかったら俺らしいの?スマイルのやりたいようにして俺は我慢してたら良いのかよ!!」
sm「そんなこと言ってねぇだろ…!」
ここら辺からお互いヒートアップして酷い大喧嘩になった。
きんときと喧嘩なんてしたことなかったしどうすればいいのかも全くもって分からなかったからスマホだけ持ってきんときの家から逃げるように出ていった。俺が言われてすぐ本を読むのを辞めていたらこんな事にはならなかったのに。きんときが優しくて甘え過ぎてた。そりゃきんときだって人間だ。なんでも俺の言う通りに動く人間じゃない。よく考えてみれば…いやよく考えなくても俺はきんときの家に行ってもきんときと喋ったりする時間の方が少なかったと思う。
これじゃあ…
sm「愛想つかされてもおかしくはない…な。」
目元が熱くなってくる。こんなぐちゃぐちゃな感情になったのはいつぶりだろうか。
sm「帰ってきんときに謝らなきゃ…。」
だが謝るといっても俺の性格上俺は素直には謝れない。
こんなところまでプライドが高い俺に嫌気がさす
今回の喧嘩の件は当然俺が原因だ。きんときに怒られて当然の態度をしたのも俺だ普通なら俺が謝るのが普通…だけど謝れない。どうしたら良いだろう…、
nk「あ、スマイル!偶然じゃん…ってえ?!」
ふとした瞬間男にしては比較的高めの声が前の方から聞えてきた。なかむだ。
…今はあまり人と出会いたくなかったんだけど…。
sm「あぁ…なかむか、…何驚いてるんだ?」
nk「何驚いてるって…自分で分からないの?!スマイル泣いてるんだぞ…??」
sm「っえ…?」
なかむに言われてから気づいたが俺は泣いてたらしいそう思うと頬に水が当たっている感覚がする
nk「マジで気ずいてなかったのか…どしたん?とりあえずここだと人に見られちゃうかもだから俺の家来る?」
sm「いや…きりやんが居るだろ…急に言ったら迷惑だし」
nk「大丈夫大丈夫〜!LINEしてちょっと外出て貰うわw」
そう言いなかむは自分のズボンポケットからスマホを取り出して文字を打つ
nk「送信…っと…」
sm「いや本当に大丈夫だって」
nk「だめ!大事な大事な友達が困ってるのに俺は見離せないです!それに心が落ち着くまででも良いから…ね?」
…本当にお人好しな奴だ…。だけどなかむなら何か教えてくれるかも…?きんときとズッ友と言われてるぐらいだし… ……きんときもなかむみたいな優しい奴の方が良かったのかもしれないなぁ…w
俺みたいなやつより。
sm「…じゃあお言葉に甘えるわ。後、話も聞いてくんね?…」
nk「!!…来て来て〜!!」
そう言いながら周りに向日葵があるかと錯覚させるぐらい眩しい笑顔を向けられる。
sm「あぁ。」
〜〜師弟移動中〜〜
ガチャッ
少し大きめな音が立てられなかむ…いやきりやんか…?2人の家の扉が開いた。
nk「入って入って〜!」
sm「お邪魔します…。」
家の中はシンプルで綺麗に掃除されていた。きりやんが家庭的だからだろう
nk「あ、そこのソファに座ってて!!あ、何か飲みたいものある?」
sm「じゃあコーヒーで。」
nk「り〜」
そう言いキッチンへと足を運ぶなかむはぁ〜…話すっつっても俺が原因なのに話すとか馬鹿か俺…話したらまた涙出てくるかもしれないしこの選択は良くなかったかもしれない……。まじでどうしようか。
そんな事を考えているとキッチンの方からコーヒーのほろ苦い香りがほのかに感じる
nk「おまたせ〜ん、ガムシロとかいる?」
sm「いや、大丈夫」
nk「おけ」
nk「そんじゃ、なんでアソコ出て泣いてたか話してくれる?」
sm「………」
話して迷惑にならないだろうか。いや、普段の俺ならこんな事は考えないだけど俺が悪いのに人に相談に乗って貰うなんて流石に気が引ける
そう自分の頭の中で議論をしているとなかむから一言
nk「…きんときと喧嘩でもした??」
sm「?!なんで分かるんだよっ!」
えマジでなんで分かったんだよ…
nk「えっいや〜…俺も最近きりやんと喧嘩しちゃってて…んでそん時の俺と同じ様な顔してたからさ…wもしかしたらと思って。」
…なかむも最近喧嘩したんだ。
sm「そ、そうなのか…??」
nk「でもその反応じゃビンゴかな?」
sm「はぁ〜…ここまで反応したらそりゃバレるか…それに話すつってたし、…あぁ…実はきんときと喧嘩しちゃってさ…」
nk「うんうん」
sm「その…すっごい恥ずかしい話なんだけど俺が原因なんだよ……俺がさ…俺がッ…」
また目元に熱が溜まってくる
nk「ゆっくりで大丈夫だよ。」
優しい声で背中を摩ってくれるなかむ。大丈夫…大丈夫だ。なかむもこう言っている。ちゃんと話そう話さなかったら進まない。
sm「俺が…さ…きんときとあんまり話せてなかったんだよね…」
nk「と、言いますと?」
sm「…きんときの家に行っても、本ばっかり読んでたりして、全く…全くきんときと話せたりしてなくて..それで…そんな事続いてたらきんときがちょっと怒ってきちゃってて…それで俺もきんときだから許してくれるだろって思っちゃっててさ、言い返しちゃって…いや俺が原因なんだよ…。」
話せているだろうか。いや…話せていない気がする。頭に出てきた単語をそのまま言っているだけだからもしかしたら支離滅裂な事を言っているような気もするし…。
nk「ゆっくりね?早く話してたら酸素足りなくて余計苦しくなるぞ…?」
sm「っあ…あぁ…うん、ごめん…そしたらヒートアップしちゃって…俺はきんときと喧嘩なんてしたこと無かったから、分からなくてそのままきんとき家飛び出してきたんだよ…でも冷静に考えたら俺はきんときの優しさに甘え過ぎてたし…ヒュ…なのに……言い返したりなんかしてしまってだな…きんときは何もッ悪くないのにさ…!!」
nk「…」
sm「それで…もうこんなことしちゃって彼氏の事も考えられない俺なんて愛想つかされたなんて思っちゃってさ…w…それでッ…あそ…子で泣いてた。」
ちゃんと言えていたか…?傍から見れば全く理解出来ない文を述べている気がする…と言うか涙を堪えるのに必死で正常に脳が機能していなかったのもあって全く自分が言っていた内容を覚えていない
nk「うん、大体の事は分かったよ。俺は、…きっと間違ってるんだろうけどスマイルの気持ち、わかるよ?俺も最近そんなことできりやんと喧嘩してさ〜..w自分が原因なのに自分も怒っちゃう的なね。」
…理解してくれていたようだ。それになかむもそんな事があったなんて…
sm「…うん」
nk「そういう時…本当に自分が嫌になっちゃうよね。もうこんな俺愛されてないんじゃないか、なんてマイナスな思考に行く。俺もそうだしね?…でも、謝らない事はいけない事だから俺はスマイルを庇えばしないかもしれない。でも、言葉にしないと何も変わらないよ?きっと今からでも遅くない!」
sm「でも…」
そんなこと言われたってそんな確証はどこにも無いじゃないか。なんでそう言い切れるのかが俺には分からない
nk「…納得出来ないって顔してるね…なんで確証もってるかなんて思ってるんでしょ?」
sm「…」コクッ
こいつはさとり妖怪かなんかか。
思っていた事が読まれてて驚きつつも何も間違っていないのが無言で頷く
nk「理由…理由かぁ……」
ほらやっぱりなi…
nk「だってきんとき、スマイルのこと大好きだもん。」
sm「は…?」
nk「きっときんときも凄く後悔してると思うなぁ…いくらスマイルが悪かったとしても。きんときはめっちゃ後悔してそうじゃない?」
sm「そんな訳ないだろ、だってこんな自己中な奴だぞ?!今更そんなこと思うわけ…」
nk「思ってるって。これ、俺が保証するよ?」
sm「…。」
nk「スマイルはきんときの事…嫌い?」
sm「………好き…だよ…///当たり前じゃん、好きじゃなかったら…こんな悩んでねぇよ…」
nk「ふふっ…そうだろ?なら大丈夫だって!!」
心底理解出来ない。なんでだ…普通こんな事されたら元々好きと言う感情があっても嫌いになるだろっ…。
nk「とりあえず…ね?きんときに会って話してみよう!」
sm「…無理…。今から家に行くなんて無理…そんな勇気ない…」
nk「?誰も今から家に行けなんて言ってないよ?」
???
sm「へ…じゃあどうやって、?」
nk「…だってそこにいるもん、きりやんと きんとき 」
…?今なんて言った…?きんときって言ったかこいつ…いやまさかな…
kr「バレましたかなかむさ〜ん」
nk「バレバレ。てかリビングに入る前の扉って少し透けるタイプのガラスがあるんだから見えるの当たり前でしょw」
kr「てっきり俺の事が好きすぎて見えてたと思ってたんだけどなぁ〜」
nk「んなわけあるか!!!」
kr「えぇ…折角きんとき連れてきてやったのに…」
nk「…それは…ありがとうだわ」
kr「急にデレるの可愛すぎんだろ…」
nk「うっさい!!!!///」
kn「…スマイル…。」
なんで、なんできんときが…くっそきりやん…なんでまだ心の準備ができてない時に連れてくるんだよ…
sm「あ、…きんとき…。」
なんで…どうしよう…本当にこういうの俺無理だって…どうするか、…いやどうするかじゃない。謝らなければ…。謝って……もし愛想つかされてたら潔く別れよう…
sm「ッ…きんとき……」
゛ごめんなさい ゛ こんなたったたったの5文字が中々言えない。なかむの方へ助けを視線で求めると
口パクで「が ん ば れ !」と言っているような気がした。
言わなきゃ…言わなきゃ変わらないんだから…言わなければ
sm「きんとき、ごめんなさいッ…!!」
やっと言えた。言いたかったこの5文字だが言ったと同時に他の人との声が重なった。…その声は紛れもない彼。優しくて、聞いていてとても心地いい…きんときの声だった。
kn「スマイルッ!ごめん!」
sm「うぇ…?」
その発言と共に俺はきんときに抱き締められる
kn「俺…ちょっと…いやちょっとじゃない。けどカッとなりすぎてた…!スマイルの好きな時間だったのに…それを邪魔するような事した…!それに…スマイルと一緒に色んな事したいならもっと言い方だってあったのに…ごめんね…ごめんねスマイル」
あくまでもきんときは自分が悪いっ言うのか…?違うだろ。悪いのは俺だ。紛れもない俺でしかない。
そう思いきんときの背中に手を回しこう長々と言った
この時…また少し泣きそうだったから声変だったかもしれないがそんなことはどうでもいい
sm「いや、違う…!きんときは悪くないんだよ…悪いのは俺だ。本なんていつでも読める。だけどきんときとの……タイセツ…大切な時間は…いつでも取れない。なのに俺…ごめんなさい…ごめんなさい…。」
kn「いいや…。俺も悪いよ。確かに俺との時間よりも本を優先するのは悲しかったけど俺も言い過ぎたから…。」
その…その原因を作ったのは俺なのに。
sm「ッッ……」
kn「…ねぇスマイル?仲直り…しない?」
俺の体に抱き着いていたきんときの身体が俺から離れるそしてこちらを真っ直ぐ見つめながらこう言ってきた。
sm「でも…でも俺が…」
そうだ。またきんときの優しさに甘えてきんときを悲しませたりしたらそれこそ彼女失格ではないだろうか。それに俺が悪かったのにきんときには何も無いなんて不公平すぎる…。
kn「…じゃあさ、今まで本読んでた分の時間として今度2人でデートに行こう。これ強制ね!んでそれで今までの俺に構ってくれなかったのは全部チャラ。これでどう?」
…こいつも、さとり妖怪なのか…???と言うかそれって…
sm「でもそれって俺も嬉しいから償いにならなく……あ」
kn「ん?…へ〜スマイルも嬉しいの?じゃあ決定だね〜!」ニコニコ
やらかした…。
sm「いや…今のはノーカンだ。ノーカン」
kn「えっ…違うの..?」
…いつもカッコイイ顔してこういう時だけ犬みたいな顔になるのやめてくれ…俺はそういうのに弱いんだ…。
sm「違わ…ない。」
kn「だよな〜!!じゃ、その前に仲直り、しようぜ?」
sm「…またやるかもしれない……」
kn「それは気をつけてよ?!wあれ俺めっちゃ悲しいんだからさ〜!あ、 その時はまた強制デートで。」
sm「クスッ…分かった。」
kn「ん。これで仲直りだね。」
sm「おう…。」
kn「はぁ〜やっとスマイルが堪能出来る〜!!!!」
そう言ってまた抱き締めてくる…それもさっきより強めに。
sm「うへぁっ…?!辞めろ…っ!!」
kn「無理ぃ…」
nk「お2人さん仲直り出来たみたいだね〜!」
そう言って今まで霊圧を消していたなかむときりやんが話しかけてきた
kr「いや〜俺が連れてきたかいあったわ〜!」
nk「調子に乗るな!」
sm「そうだ。急に連れてきて…心の準備ってもんがだなぁ〜…」
kr「えぇ…酷い…。」
nk「あ、後イチャコラするならそちらの家でやってもろて…」
kn「いーや?そこの金髪眼鏡剥がしてから言って貰えますかなかむさぁーん?」
nk「これはこいつが勝手に着いてるだけじゃん!」
sm「…ww」
kr「?!…スマイルがスマイルした…だと?」
nk「明日は槍が降るかもしれない…」
kn「今日をスマイルのスマイルデーとして記録しとこう。」
sm「俺だって普通に笑うが…???」
kr「ま、いいや。とりあえず早く帰って2人でラブラブしてこいって」
…今度いつもの6人でpvp…インフィニトリをする機会があればこいつばっかり狙おう。
kn「その願い叶えてあげよう。…よしスマイル帰ろっか」
sm「切り替え早すぎんだろ…。てか何その手」
kn「ん?手繋いで帰ろっか」
sm「え無理だが…?恥ずかしすぎんだろっ…!」
kn「も〜…早く!いくよ〜!!」
sm「あ、おいちょっと!」
nk「あははははっwwじゃーねーお二人さーん!」
kr「もう喧嘩すんなよ〜」
sm「分かっらぁ〜…」
kn「勿論!」
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おまけ
きりやんがきんときを連れてくるシーン
一応kn side
kn「はぁ…無理。なんであんなこと言ったんだろう俺…しんどい、これでスマイルに嫌われたらどうしよう…それこそ死ぬ俺…」
ピンポーン
kn「誰だよこんな時にぃ…」
ガチャ
kn「誰でs」
kr「やっほ〜」
kn「えっきりやんなんでここに?」
kr「え?だってお前スマイルと喧嘩したんだろ?このままだとこっちもいつも通りのテンションでいけないから、お前を俺の家まで連行する事にした。」
kn「?????」
kr「スマイル、今なかむと話してる。」kn「!」
kr「きんときさスマイルと仲直りしたいでしょ?」
kn「当たり前だろ!」
kr「なら俺に着いてこい!」
kn「…分かった」
kr「俺は何があったのか詳しくは知らないけど反省の言葉を頭の中で考えとけよ」
kn「この前までなかむと喧嘩してた奴がよく言うわ」
kr「それは〜゛…今関係ないだろ!とりあえず行くぞ!」
と、こんな風に連れてきていた様です
個人的にあまり上手く出来ませんでした(><)リクエストありがとうございます!リクエストしてくれた方の御要望に添えたかは分かりませんが楽しんでいただけていたら幸いです。
それでは、また次のお話で___
コメント
11件
次は暴力…?
わぁぁあぁあぁあありがとうございます😭😭😭😭 もうっ最高です!! 物語性めっちゃ好きです…😭 書いて頂きありがとうございました😇