俺が一人歩いていると、dnを見つけた。さらに、naさん、svさん、urも集まった。
俺の名前はttn。クソデカスピーカーで今日も頑張る。
「皆さん人には会いましたか?」naさんが聞くが、全員ふるふると首を振る。「私もです。」全員黙りこくる。「とりあえず、役職持ち!」俺が場を盛り上げようと、言うと「俺持ってる!」dnが手を挙げた。「おぉ!なんや⁉︎」期待を膨らませながら聞くと、「市民っ!」全員がまた黙りこくる。「へっ?え?みんな?」dnが心配しだすとurが「いや、市民は役職持ちに入らねぇよ。役職持ちって言うのは、騎士とか、占い師とか、探偵とか!そういうの!」urはdnに指を刺して強調するように言った。「ほぇぇ」とdnが納得したように頷く。その数秒後「ちな、俺探偵」とさらっとurが言い放った。数秒の沈黙が流れた後、「えぇぇ⁉︎」だの、「早く言ってよぉ!」だの、色々言われまくっていた。urも大変だな。
etoさん達と別れてから、十数分経ちますが、誰とも会えませんね。
あっ、こんにちは。漢noです。最年長なので、人生経験も他の人より少し豊富です。
歩いても歩いても誰にも会えない…。本当に人はいるのでしょうか?と思いながら歩いていると長い長い一本道の廊下のはしっこに誰かがいるのをやっと見つけました。あれはsvさんですかね?曲がり角の方見てどうしたんでしょう?と、svさんは誰かに向かって手を振り始めました。誰かいるのでしょうか?もしかしてhr君だったら⁉︎せっかくのチャンス!ものにしないわけには行きませんね!僕はsvさんの方に向かって走り出したんです。20m、15m、と近づいていきsvさんとの距離が10mぐらいになった時、svさんに向かって何かが飛んできました。それは、svさんにグサッと刺さり、svさんは血しぶきをあげながら倒れました。もしかして人狼⁉︎svさんが死んだ…⁉︎恐怖で声も出ません。ここで、人狼とでくわしたら…?間違いなく僕が標的でしょう、絶対に。僕は死に物狂いで走り出しました。あぁ!なんてダメな人間!人狼の姿がわかったら…!というか、その以前にsvさんを守れたら…!僕は騎士でも探偵でもないから…!みんなに伝えることしかできない…!悔しさと悲しさ、そして恐怖で今にも胸が押しつぶされそうです。と、ttnさんを見かけました。「t、 ttnさん!ハァハァ」「ど、どしたん⁉︎そんなに泣いて⁉︎」えっ?いつの間に涙が…。「あ、あの、s、 svさんが…!」「と、とりあえず落ち着け!ゆっくり話して⁉︎」「svさんが何者かに…!やられました…!死んじゃいました…!」「へ?」 ttnさんの顔がゆっくりと青ざめていくのがわかりました。「と、とりあえずみんなを呼びに行こう!そこから始めんと!」「は、はい!」僕とttnさんは二人がかりでみんなを集めました。
svさんが死んだとは聞いたけどここまで酷いとは…。誰の仕業なんだ⁉︎
あっ、俺の名前はmf。からぴちの頭脳だけど、ふざけるのも大好き
全員が静まり返る中no兄が話出す。「僕は…svさんが死ぬところを間近で見ました…。わかる限りのところを全部話します…。」全員が唾を飲み込む中no兄はまた、ゆっくりと口を開いた…。