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hr視点
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hr「不破さんッッ!!!!不破さんッッ!!」
救急車を呼んでからのたったの2、3分間。
どんどん不破さんの息は浅くなっていく。
着ていた上着で止血をして、救急車を待つ。
これまでの不安に駆られたことは無い。
人の目も気にせず、不破さん、と泣き叫んだ。
不破さんから出る生暖かい血液が僕の膝を
濡らしていく。
こんな感覚感じたくなかった。
なんで不破さんがこんな目に
轢いた奴は何処だ
救急車はまだなのか
不破さんは助かるのか
止まらない疑問を抱えながら不破さんに声をかけ続ける。
声も出ないのに小さく指を動かして返事をしてくれる
それだけで少し冷静でいられる。
ピーポー
救急車だ…!
何時もは何気なく聞いているサイレンの音も
今では救いのように感じる。
そのまま不破さんは運ばれた。
そこに同乗した。
その間も、ぐったりとしている不破さんを見ながら救急隊員の人に状況を伝えていた。
僕は何をするのが最前だったんだろう。
コメント
4件
良かった救急車😭ふわっちも甲斐田を安心させようと手動かしてくれんのほんとに好き🫶😖一行一行の空間が広くて甲斐田の頭が真っ白になってる感あるのリアル😵💫💞 このネタって色々種類あるけどちゃんと愛し合えてる系の大好き!!💕次も待ってます!!
今回も短くてすみません🙇♀️ テスト2週間前に入りましたので、またまた投稿が止まります😢 息抜きで投稿するかもしれないです💦