ボクは監禁されている
彼に毎日体を触られる。
でも、
僕 が嫌だって言ったことは絶対にして来ないし
優しい時は優しい
彼は毎日ボクにナニかの薬を飲ませる
最初は抵抗したけど、
今ではそんな気力もないし、しようとも思わない
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
そういえば、
ボクの家族はどんなだったか?
兄弟はいた?どんな両親?
全く思い出せない
いや、思い出したくない
ボクはすぐに家族の事を思い出そうとするのは辞めた
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
カチャ
下の階からドアが開く音がした
きっと彼だ
ボクは下の階に降りておかえりと言う
彼「ただいま」
ボク「おかえりなさい、ご飯作ってます」
彼「えー!ありがとうね」
そう言って彼はボクの頭を撫でてくれる
最初は彼が怖くて怖くて堪らなかった
今は彼に触られると
嬉しい。
と思ってしまうんだ
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