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朝目覚めると爽やかな朝日に目が覚める。
窓を開けるとそっと風が頬を撫でる。
ぼんやりとした町並みは今日も綺麗で、
思わず手を伸ばしたくなる。
ラジオの音が耳に入る。今日の天気は晴れ。
少しばかり気だるげな朝だが、扉を開く。
少しばかり軋んだ音が聞こえる。この扉も、もう古い。
今日も紙魚喰いの地図を棚から持ち上げ、今日も旅に出ようと支度をする。
さぁ、事を進めようか。
いつも絡まって悩ませてつきまとう。
ずっと何も知らぬような顔でついてくる。
何故其の様に貴方は何時も笑うのか、
高く高く其れを見たくてただ、高みを目指す。
さぁ、楽しく歌を歌い毎日を過ごそうか。
本の目次のように毎日を過ごすのではなく。
毎日過ごしていくと段々と荒れ果て行く。
馬鹿らしい薄っぺらい愛を、
いつまで大切に仕舞っているの?