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ーー
「もとき!あーそーぼ!」
ここは‥夢、?
誰…だ、?
「もとき、なかないで〜!!」
僕の知らない誰かと、その誰かと笑い合う小さい僕。
「も、とき…??だいじょうぶ、?」
あれ、この場所、
何処かで‥
「…もうちょっと、さがしてみよ、?おれもいるし、はるきもいるから‥ひとりじゃないでしょ。」
なんか、景色変わった、?
「‥おれ、ひっこしちゃうみたい。もときにあえないの、さみしいなぁ…、」
何で、こんな悲しい顔してるんだろ、
僕は、一体何をして…
「またねっ! もとき!!」
ーー
「っ! バサッ」
「‥あいつは一体、誰なんだ、」
…駄目だ、思い出そうとすると頭痛がする。
「あ、大森くん。目覚めて良かったわ〜。どっか辛いとことかない?」
「特には…、ちょっと貧血気味なくらいで、 」
「無理しちゃだめよ?またしんどくなったら、いつでも来ていいからね。」
「はい。ありがとうございました。(ぺこ」
「今2限目だから、この時間いっぱいはここにいなさい。担任の先生には連絡入れてあるからね。」
「ぁ…わかりました。」
「じゃ、先生こっちにいるから。何かあったら呼んでね。」
「はい。」
先生にベッドのカーテンを閉められ、またひとりさっきのことを考える。
(若井くんと、関係あったりするのかな…)
「……考えるだけ無駄か、」
思考をストップさせた僕は、もう一度夢の中へと落ちていった。