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読んでいただきありがとうございます😭
主の田中(仮名)でーす♪
スノーマンに出会いはや一年、とても充実した時間でした。年齢について公開はしてないのですが、お酒はまだ飲めません。そして、部活は剣道部です。今まで剣道はやった事なくて初心者ではいりました。先生方もたくさん教えてくださって成長することができました。(ありがとうございます〜)
さて、本題に入りましょう
実は主、あまり家庭環境は良くありませんでした、というか今もです。虐待とかDVとかではなくもっと空気感みたいなものです。
誤解してほしく無いのですが、これは決して辛い思いをされてる方を貶しているわけでは全然ございません。むしろ、主はいじめとか、虐待とか本当に大嫌いです。それを理解して読んでくださると助かります。
あまり家族が仲が良く無いというのは小学校低学年あたりから気づいていました。うちはお父さん、お母さん、お父さんのお母さん(おばあちゃん)、主で暮らしていました。喧嘩などをしているところはあまりみたことがなく、仲は悪く無いんだろうなーぐらいで感じていました。楽しく生活してたのも束の間、ある事件が起きました。
小学二年生のある日、おばあちゃんがお買い物に行こうと、主を誘いました。そのとき主はあまり物心もついてなかったので「おもちゃ買ってもらおう」という気持ちで行きました。両親は来なくて、主とおばあちゃんの2人で行きました。
その日は筆箱を買ってもらい、夕飯のおかずをスーパーで買って家に帰りました。「お母さんに喜んでもらえたら良いな、」とまだ純粋なきもちでいました。家に帰ってからはあまり覚えていないのですが、多分ご飯を食べて、お風呂に入って2階に上がったのだと思います。うちはリビングが無くて家族でだんらんもいうものを小学5年生ぐらいでしりました。なので、一階はおばあちゃんがテレビを見る、お父さんは自分の部屋でテレビを見る、主とお母さんはお父さんとは別の2階の部屋で遊んだりしてました。 そしていつものように、お母さんに「この本読んでー」というように話しかけたのですが、「ちょっと待っててね」と言われて部屋を出ていきました。「トイレかな」と思って1人で本を読んでました。すると、「ドンッ」という物音が一階から聞こえ、とても驚きました。「何かあったのかな」、と思い一階へ降りると罵詈雑言のようなものが聞こえ、恐る恐るドアのガラスの部分からダイニングを覗くとおばあちゃんとお父さん、お母さんが1体2で喧嘩をしていて、イスなどを蹴るような仕草もしていました。怖くなった主はバレないように2階へ上がりました。2階まで聞こえるケンカの声が怖く、布団にくるまっていました。しばらくすると、お父さんとお母さんが2階へ上がってきて主のいる部屋へ入ってきました。そして布団にくるまった主を見て、どんな状況なのかを主が察していることに気づいて主に抱きつくようにお父さんから守るような行動を取っていました。言っていたことはあまりよくおぼえていないのですが、「こんな家には居れない」や「もう私(お母さん)はこの子を連れて実家に帰る」などということを言っていたと思います。
その日の記憶はここで途切れていて、次の日からしか覚えていません。そして決定的に変わったのは生活リズムでした。朝ごはんは6時から七時までの間、晩御飯は5時、などと毎日同じように過ごさなければならなくなりました。それはおばあちゃんの気を100%つかうようなリズムでした。朝ご飯も今までおばあちゃんが作っていたのですがその日からお母さんが作るものへと変わったりしました。
しかし、主が1番怖く思ったのは自分でした。