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めちゃくちゃ放置しててすみません!!!
今回杏ちゃん視点です!!
彼女はそう言った
普段のような可愛らしい表情とは打って変わって、なんというか、
寂しさや、いろいろな感情が折混ざっているような気がした
自分の首筋に、ツーっと、冷や汗が流れたのを感じる
「…ふふ、」
その私の表情を見て、彼女は微笑んだ
「…あのね、私、寂しかったんだぁ、」
彼女は続けた
「杏ちゃん、友達も多いし、スキンシップも多いでしょ?」
「でも、それって結局気使ったり、疲れるところもあるんじゃないかって、」
こはねはそう言いながら、ニコッと微笑み、私の手を取った
「私、杏ちゃんのことが好き、だから、余計な負担はかけたくないなって」
「…ねぇ、」
「杏ちゃんは、私のこと、すき?」
耳元に彼女の可愛らしい声がかかる
頭が真っ白になって、混乱したように色んなことを考える
(どうしよう、)
(私自身、こはねを好きなことは間違ってないはず)
(だって昨日も、さっきまでもこはねと話してたら楽しかったし、好きだなって思った)
(なのに、どうして、)
(どうして言葉が出て来ないの、?)