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テラーノベル(Teller Novel)
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もう夏休み終わった人も多いと思うけど思いついたので書きます。

_____


窓から太陽の光が差し込んでくる。

今は7月 …

もう夏だ。

少し前までは桜が満開に咲いていたが、

今はひまわりが咲いている。

クーラーをつけた教室、

クーラーをつけても、席が窓側なので蒸し暑い。

とても暑いのでシャツを扇いでいた。

すると、後ろの席のぼんさんが、話しかけてきた。


「ドズさん … “ ソレ ”やめてくれない?」

「え?ソレってなによw」

「シャツ扇ぐの … 匂いきちぃからさ … 」

「あ ~ ねw分かりましたよ … 」


男女の性の他とは別に、3種の性が存在する世の中。

俺はその中のアルファだ。

アルファの中でも、特に性が強い。

ベータでさえも、僕になら抱かれてもいい。と言う

オメガなんて、誘えばすぐヤらせてくれる。



チャイムが鳴り、先生が見知らぬ生徒を連れて来た。


「転校生を紹介する。」

「おんりーと言います。

よろしくお願いします 。」




(この子 … オメガだ …)

気づくまで数分かかった。

そう、あの子は、

“性が弱い”

オメガなのだ。

他のアルファ達と目を合わせた。

多分皆、



(せっかくオメガなのに勿体ない。)



そう思っているだろう。

正直僕も同感だ。

そんな事を思っていたら、いつのまにかお昼休みになっていた。

一人のアルファが、クラスにいるアルファを集め出した。

僕も呼ばれたので、しょうがなく行く事にした。


「よし!皆集まったな!」

「で?呼び出してなんの用なんすか?」


僕の友人のおらふくんが口を開いた。


「転校生のアイツ!え~っと、おんりーって奴居るじゃん?」

「夏休みが始まる前に、あいつを抱いたヤツが勝ち!みたいなゲームやろうぜw」


くだらない。

そもそもあんな性が弱いオメガなんて抱きたくもない。

だが強制参加らしい。


「はぁ … 。」


『くだらない』

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