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皆さんこんにちは☆
2話続けてです。今回はアルメニアちゃんにの過去とかが出てきます
話すことが…無いッッ!!!!と言うことで
それではどうぞ
主な登場人物
💙→クリシュナ
🔥→アルメニア
〜第2章 アルメニアとの出会い〜
天界から追放されしばらくたった。
最初は全く知らない下の世界に落とされて困惑していたけど、次第にこの下の世界についても分かってきた。
この世界は、魔族と人間が共存している世界で僕が落ちた街には沢山の魔族と人間のハーフがいた。
特に多かったのが
獣人族と人間のハーフ
悪魔族と人間のハーフ
だった
そしてこの世界では冒険者という人もいるらしい
ゴブリンやスライム、スケルトンなどのアンデッドを倒して被害が起きないようにする人も居れば、薬草採取などの依頼をする人も居る。
下の世界は本当に不思議だ。
だけどそう考えている暇も僕には無くなってきていた…
💙 「お腹がすいた…」
神でも人間と同じく食べなければ生きて行けない。
ここ一週間何も食べて無い。
そのせいで餓死寸前だった。
バタンッ
とうとう僕はその場に倒れてしまった。
💙 (あぁ…僕死ぬのかな…)
「お母…様…」
〈???〉「おい!!お前大丈夫かッ!?」
💙 (誰…?)
〈???〉「しゃァねェ…おぶって行くか」
「おわッ!?軽ッ!?どんだけ飯食ってねぇんだよ!?」
そのまま僕は誰かにおぶられたまま意識を失った
目が覚めたらそこは知らない天井だった
〈???〉「おっ!起きたか?」
💙 「ここは…」
そして声のする方に視線を変えると
そこにはハーフ悪魔族の女の子がいた
どうやらここは彼女の家みたい
💙 「えっと…あなたは…」
〈???〉「あっ!!名前言ってなかったな!!」
🔥 「あたしの名前はアルメニアだ!!」
💙 「アルメニアさん…」
🔥 「さんはやめろ(笑)
アルメニアで良い」
💙 「分かった…」
🔥 「それで?お前の名前は?」
💙 「僕の名前はクリシュナ…」
🔥 「そうか!!!クリシュナか!!!」
「よろしくな!!!」背中をバシバシ叩く
💙 「あはは…」
「改めて…アルメニア助けてくれてありがとう」
🔥 「良いってことよ!!」
「それに目の前で倒れて助けないやついるか?」
💙 「…!」
「そう…だね」
🔥 「だろ?」
「あっ!!グラタンあるんだけど食うか?」
💙 「グラタン?」
🔥 「もしかして… 知らねぇのか?」
💙 「はい…」
🔥 「珍しい奴もいるんだな〜」
「まぁ食ってみりゃ分かる!!」
💙 「えぇ…」
🔥 「ほらよこれがグラタンだ」
💙 「これがグラタン…」
なんだか…凄い良い匂いがする…
「…いただきます…」
🔥 「あいよ」
(*´・ч・`*)モグモグ
💙 「…!!」
暖かい…この感じ…凄く久しぶり…
🔥 「どうだ?上手いか?」チラッ
💙 ポロポロ…
🔥 「!?!?」
「悪ぃッ!!不味かったかッ!?」
💙 「…違うんです…グスッ…」
「懐かしくて…暖かくて…」
🔥 「…思ったんだけどよぉ…」
💙 「?」
🔥 「クリシュナって」
「あたしと似てるんだな(笑)」
💙 「?」
🔥 「まぁ細かい話は食べ終わってからな!!」
「ほらッ!!あったけぇ内に食べろ!!」
💙 「ご馳走様でした」
🔥 「お粗末さまでした」
💙 「そういえばさっき言ってた僕と似てるって?」
🔥 「あ〜それな……」
🔥「…実はあたしも路地裏に住んでた時期があったんだよ」
💙「えっ…」
昔は捨てられてる癖に強がりでよ。
馬鹿にされたらこっちもやり返して
そのせいでまともな生活ができてなかったんだ…
でもよ、ある爺さんと出会ってから、あたしの人生変わったんだ。
幼少期🔥「なんだよ…みんな揃ってあたしを馬鹿にしやがって…」
「ゼッテー後悔させてやる!!!」
〈???〉「その姿でよくそんな事言えるな。お前」
幼少期🔥「!?誰だ!!!」
〈???〉「まぁそんなカッカするなって(微笑)」
〈ネレウス〉「俺の名前はネレウスだよ。」
「お前名前は?」
幼少期🔥「…アルメニア」
〈ネレウス〉「アルメニア!!!ええ名前だなぁ!!!」ワシャワシャ
幼少期🔥「いだだだだッッ!!!」
〈ネレウス〉「あ~はっはっはっw!!!」
「あ〜わりぃわりぃw」
幼少期🔥「( ˘•ω•˘ )」
〈ネレウス〉「そんな顔すんなって」
〈ネレウス〉「んでさっき言ってた後悔させるって?具体的にどんな事すんだよ?」
幼少期🔥「具体的に……」
「馬鹿にしてきた奴ら全員地獄を見せてやる!!!」
「悪魔だけにッ!!!」ニッ!!!
〈ネレウス〉 キョトン
〈ネレウス〉「ダーハッハッハッッ!!!ww」
幼少期🔥「なっ!!なんで笑うんだよ!!」
〈ネレウス〉「いやw……」
「よしッ!!気に入った!!!」
〈ネレウス〉「アルメニア、俺ん家こい!!!」
幼少期🔥「…!!!」
「良いのかッッ!?!?」
〈ネレウス〉「嗚呼ッ!!!男に二言は無ぇッ!!」
幼少期🔥「!!!」 パァァァァ!!!
そんな感じでネレウス爺さんと過ごすことになったんだよ。
ネレウス爺さんの言う事はだいたい本当で
予想も百発百中。
とにかくすげぇ爺さんだった。
でもそんなでも爺さんは爺さんだもう結構の歳行ってて、
あたしが拾われてから約400年ぐらいの時爺さんが眠っちまってよ。
そこから約100年ぐらい1人だったんだ。
🔥「そんな時、目の前で倒れた青髪が居て、拾って帰ったって事(微笑)」
💙「…そっか…」
「と言うかお爺さんの名前って…」
🔥「ネレウスだってw」
💙「ネレウスおじさん…こんな所に…」
🔥「なんだ?知り合いか?」
💙「実は僕がまだ小さい頃に天界から出ていった神様が居て…」
🔥「???天界?神様?」
💙「あれ…言って無かったっけ…」
「僕神様なんだよね…(微笑)」
🔥 キョトン
🔥「え”え”ぇ”ぇ”ぇ”ぇ”ぇ”ぇ”ッッ!?!?」
「嘘だろ!?まじか!?」
💙「う…うん」
🔥「えって事はネレウス爺さんは神様だったって事か?」
💙「うん賢明な神様で予言の力もあったんだ」
🔥「だから百発百中だったのか…」
「でもなんで言わなかったんだよ…」
💙「バレたく無かったんじゃないかな」
「昔から優しいけど頑固だったし(微笑)」
🔥「……」
「爺さんらしいわw!!!」
🔥「それで?クリシュナこそなんで餓死寸前だったんだよ」
💙「あー…えっとね…」
これまでの経緯を説明中…
🔥「んだよそれ!!!ムカつく野郎だな!!!」
💙「うん…だからね…他の神様達に真実を伝えたいんだ…」
「でもどうすれば良いのか…」
🔥「だったら旅すりゃぁ良いじゃん!!」
💙「えっ…旅?」
🔥「そそッ!!天界までの行き方知ってる奴探して、天界まで行って、その親父に1つぶちかましてやりゃぁ良い!!!」
💙「…」
「ハハッ」クスッ
💙「そうだね(笑)」
「じゃぁさ…アルメニア…」
🔥「おうッ!!!どうした?」
💙「僕と一緒に…旅してくれる?」
🔥「…!!」
「もちろんだ!!!」
🔥「そうと決まりゃあ!!!早速明日行くぞ!!!」
💙「えっ!?あ…明日!?」
🔥「そう!!!明日!!!」
「善は急げって言うしな!!!」
🔥「んじゃ今日はさっさと寝るぞ!!!」
「おやすみぃ〜〜!!!」
💙「えっちょ…!!」
バタンッ!
💙 キョトン
💙「も〜…せっかちだな(笑)」
💙「おやすみなさい」
第2章終わりです!!
ちょっと長めになってしまった…
さぁ2人の旅はどうなるのか!
それでは
バイバーイ( ・ω・)/