230「あ、また…」
まただ。なぜか脳が疼くんだ。
「死ね」「なぜ死なない」「自殺したら楽になれるぞ」
そんな言葉が謎に脳内に語りかけてくる。
230「死んだほうがいいかな。」
そう思った。
230「タオル…」
230「よし決めた。死のう。ここで。今日死のう」
ギュッ
230「タオルで首巻けば死ねるかな。」
230「あっ首吊りのほうが手加減しなくて済むから首吊りにしよう」
でも足が使えない今、どうすればいいか俺にはわからない
230「うーーーん…」
230「まぁちょっとなら立てるだろ」
ギシ
230「いっっっった」
いけない。今は夜中だぞ
230「よいしょ…」
ギリギリギリ
230「はぁ…はっぐるじっ」
230「ぁ゙ぅ゙ッ」
230「ヒュッカヒュッカヒュッ」
230「ゃ゙ッ゙とッしね”る」(ニコォ)
看護師「スボンさん!!!」
あぁ…看護師来ちまった。
また俺は未遂で終わっちまうのか。
死ねないのか
看護師「何してるんですか!早く降りて!」
230「ぉ゙ろ゙サな”ぃ゙でェ(泣)」
看護師「ダメです!」
バッ
230「ヒュッヒュッおぇっ」
ゲボッ゙
230「ぉ゙ぇ゙ッ」
ビチャッボチャチャ
看護師「大丈夫ですか?」
看護師「器持ってくるので待っててください!」
ダッ
またかよ。
前回は骨折で済んで前前回は出血多量で死のうかと思ったけどやっぱだめで前前前回はチキって無理だった。今回はバレてしまってまた未遂だ。
看護師「はいスボンさん、器です」
看護師「これならたくさん吐いていいですよ」
ゲボッビチャ
230「うぅ…(泣)」
124「ヒョン。またですか?」
124「さすがにもうやめてください。」
230「なんでダメなんだよ。」
230「死にたいんだよ。好きにさせてくれよ」
124「ダメです」
124「さすがに今回はマジでダメです」
230「じゃあなんならいいんだよ!」
124「もうリスカでもいいので発散方法を見つけてください。」
124「お願いです」
ナムギュのこの顔、苦手なんだ。
つり眉に大きな猫目を細めたこの顔。
断れなくなっちゃうじゃん。
230「わかった……から……さ…」
230「♪」
看護師「今日スボンさんめっちゃ機嫌よさそうよかったホッ」
230「トイレ〜」
ガチャ(個室)
230「ん、色鉛筆?」
230「なんでこんなところに?」
230「忘れ物か?」
……先端が尖ってる…これなら切れそうだな。
ってそんなこと考えるな!今は我慢するべきだろ!
………でも、ちょっとだけならいいかな…
シュッ
230「あれ、意外と切れる」
230「いい感じかも」
シュ〜シュッ
230「あっ結構深く切っちゃった」
230「腕がドクドク言ってる!これは看護師に言ったほうがいいかな」
(主:トイレはもうとっくの昔にしてるってことでお願いします。)
230「あの、」
看護師「はい?」
230「血が止まらないです」
看護師「え!?」
看護師(待って脂肪見えてんじゃん!グロ!)
230「あー…もしかしてグロとか思ってます?」
230「すみません。俺からしたらこんなの普通なんで…」
看護師「あッいえ!大丈夫です」
看護師(この人普段からこんくらい切ってんのかな…)
230「止まった…よかった」
230「部屋帰るか」
ソワン「あれ?スボンさん?」
230「あぁ、ソワン。」
ソワン「……やっぱりまだ自傷癖治らないんですね、」
230「うん。。。」
230「でも自傷してたら安心するから辞めれないんだ」
ソワン「そうなんですね… 」
ソワン「じゃあ行きますね」
230「おう。またな!」
ソワン(スボンさん元気になってよかった♡)
〜夜〜
死にたい
どうしよう
たすけて…たすけて…
タオルはいる時以外ダメになったし、どうしよう
自分の手で締めれるかな。
ググッ
お、いい感じ
今回はちゃんと未遂で終わらせないぞ
230「ゴホッ゙」
痛い。おぇ、吐きそうだ。
出血多量で死んだほうがマシか。
パッ(離す)
230「ハァ…ハァ…辛ッ…」
230「でもどうやって切ろ。」
……歯かな
ガブ
230(噛みちぎろう)
ブチッ
ドクドク
230「血!よかった出た」
ドクドクドク
230「よし。いい調子だ。」
あ、ヤバ意識遠のいてきた。
やっと死ねる…♡
✂ーーーーーーーキリトリ線ーーーーーーー✂
なんかリクエストお願いします(๑•̀ㅂ•́)و✧
コメント
2件
はああああ!!! 自傷行為してるサノス可愛すぎる((