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やっぱもこちゃんが書くいべりゃが一番すき🥹💗💗 うふふポルの人名 エリンケ めちゃネーミングセンスが良すぎてとぶぞ‼️‼️ なぁぁほんとにさぁぁ⁉️色んな目線が見れるのすきなんだよおおぐぁぁ💘 うふふふなんかもうほんとにもこちゃん文章力ありすぎてえぐい「す〜き♡」とか破壊力バツグンすぎて口角が宇宙行っちゃったじゃない‼️‼️🫣🫣🫣 はぁぁぁ色気ましましすぎてしんどい😇👍️(タヒ
葡 × 西 ほのぼのBL
⚠️人名表記
⚠️学パロ
⚠️政治的意図や史実等は含みません。
⚠️腐向け
⚠️西が赤面する描写があります。
⚠️西と葡は裏で付き合ってる設定
⚠️仏が最後の方少しだけ登場します。(南伊は名前のみ登場)
※葡の人名→エンリケ でお願いします。
私も学パロやってみたいなあって思いまして…!
初めてなので不慣れなところがございますが、暖かい目で見てくださったら幸いです✨
大丈夫だよって方のみお進み下さい!
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**-アントーニョside
放課後、2人きりの教室で話し合っていた。
まだ誰にも俺たちが付き合っていることは明かしておらず、2人で話せる場はこの時ぐらいしかなかった。
そこで俺は目の前にいるエンリケに話題を投げる。
「な〜エンリケ〜」
「……ん、なん?」
「お前って全然好きって言うてくれへんよなぁ」
「んー?……んふふ
ほんで明日の学校の話なんやけど……」
「ちょ!都合の悪い話やからって逸らすな!!」
「えー、…てかなんで今その話?」
「え…いや、なんかパッと思いついてん」
「…お前普段そんな事考えとぉの? きしょいわぁ…」
「うっさいな!!」
「否定はせんのやね」
「おまっ、…ほんまそーいうとこやで!!」
エンリケが肩を揺らしながらクスクス笑う。可愛ええけどなんか腹立つわぁ…。
「ふは、今のお前の顔トマトみたいや〜」
「……あんまそないなこと言わといてぇ…」
「あ、もっと真っ赤」
「やかましい!!」
本当にこいつにはずっと頭が上がらない。いくら何でも強すぎる…抵抗できない…。
「……やってぇ…お前ヤってる時すら言うてくれへんやん…」
「あ、こら!ここでディープな話はせぇへん約束やろ!」
「やって事実やん!」
「まぁな〜」
エンリケがずっとにやにやしている。何を企んでるのだろうか。
「……で、お前は結局どないして欲しいん?」
「……えっ、どういう…」
「はーぁ…自分から言うといてそれなん?」
「えっ、ちょ…ほんまになに!?」
その言葉から何を察しろと言うのか。いや…俺が察せてないだけなのか…?
結局どないして欲しいか…?そら好きって言うて欲しいけど…
ガラッ
教室のドアが開く。
「お〜いトーニョ〜? ロヴィーノが下駄箱で待ってたぞ?」
ドアの後ろにはフランシスがいた。
「あっ、え? ほんま!?」
「そーだよ!早く行ってやんな〜?すごい怒ってたぞ?」
「おおきに!すぐ行くわ!!」
「………」
ぐいっ
席を立った瞬間エンリケに腕を掴まれて、顔の近くまで引き寄せられた。
そしてエンリケがにやりと笑い、
「す〜き♡」
そうやって耳元で囁かれた。その心地の良い低音が俺の脳内でループする。
一気に顔が熱くなった。
「ッ…なっ…!?//」
「ほな、行ってらっしゃい〜」
「あぇ、ちょ!?」
エンリケに突き飛ばされる。俺からも好きっていう暇を与えられず。
「…はーい行ってらっ…しゃいっ!!」
フランシスに背中を蹴られ、トドメを刺される。
「うんわ〜〜!?!?」
そのまま廊下をすごいスピードでかけて行く。
それからロヴィと合流し、一緒に帰った。
久しぶりですごく嬉しかったのだが、エンリケのあの言葉を思い出しては顔が熱くなる。
ほんと…なんなんやあいつ…
**-フランシス視点
アントーニョの声がだんだんと遠くなってゆく。計画通り、エンリケにトーニョとのことを話してもらうチャンスだ。エンリケに少しずつ近づいていく。
「……なんや?」
「い〜や? ちょっとトーニョとの話を聞きたくてね」
「そんなおもろい話なんてあらへんよぅ?」
「今さっき起こったじゃん!なんであれトーニョ顔赤くしてたの?」
「…………さぁ?なんでやろねぇ」
にこっと微笑みながら首を傾げてくる。溢れ出る色気が凄まじい…なんなのこの子!
結局なにひとつ分からなかったが、恐らくこの2人付き合っているだろう。そんな気がする。
これはお兄さんだけのヒミツ、ってことで♡
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