今日は上鳴と新しく出来たお店に行く日だ。
朝ごはんや朝の支度を寮で済ませ、自分の部屋に戻る
(服,,,,どうしよっかな)
自分のクローゼットには、全然服がなかった
(芦戸とかに借りるか?)
(いやいや自分のにしなきゃ、)
コンコンッコンコンッ
ドアをノックする音がする。
ドアを開けると、ヤオモモがいた。
「どしたん?」
「あの」
「?」
「か、上鳴さんがお呼びでしたよ!」
(わざわざヤオモモが言いにくる必要は無いのでは,,,,)
「あーありがと」
「あの、耳郎さん、貴方の準備が終わるまでここにいて良いでしょうか?」
「いいよ!」
(何かあったのかな。)
「少し、楽器を見たくて」
(折角なら,,,,)
「ね、ヤオモモ、この服の中でどれがいい?」
「そうですわね、上鳴さんとはどこに?」
「なななんで知ってんの?!」
「それくらい、見たら分かりますもの♪」
(ヤオモモすごい)
「うーん言われてないんだよね、」
「ならば,,,,」
「耳郎さん!これ、着てみてください!」
(なんも無いけど、、、)
(!)
ヤオモモは腕から繊維のような物を創造して、Tシャツを造ってくれた。
「いいの?」
「いいですわよ!」
Tシャツは白い無地で、なんか地味だった。
「まずは着てみてくださいな!」
「分かった。」
今着ているTシャツを脱ごうとしたその時、
「じーろーさん」
(この声は上鳴?!)
「ヤオモモ!」
上鳴に見られたらどんなことかっ
「上鳴さん!見てはいけません!」
「うぇ?」
ヤオモモは上鳴にそう言い放ったあと、バタンとドアを閉めた。
その後、ヤオモモに服を決めてもらい、無事に寮を出た
「 いい空気ー」
夏休み真っ只中。
「てかさ、今日結局どこ行くの?」
「待ってろって〜」
着いたのは、レコード店だった。
丁度来たかった所だ。
「わ!凄い!あ、このバンド!」
「俺も来てみたかったのよここ!」
レコードを1枚買って次に上鳴に連れていかれる場所に行った
「上鳴,,,,ここって,,,,」
「そうよそうよカラオケー!」
「最高。」
「でしょ!」
ふぇー
歌った歌った。
「耳郎ちょっとここで待ってて」
「分かった」
上鳴、今日のために色々考えてくれたのかな、
てか、今日ウチのためにどっか行き過ぎじゃない?上鳴にも行きたいとこ行かせたいな、
「耳郎さん耳郎さん!」
「ん?」
「これ!」
「これって,,,,!」
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