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📍 無限城・広間
🔹 宴が進み、酒がまわり始める
👹 童磨「いやぁ、楽しいですねぇ!」
👹 猗窩座「……」
👹 童磨「でも、ちょっと退屈かも?」
👹 猗窩座「……」
👹 童磨「そうだ!」
👹 童磨「腕相撲でもします?」
👹 猗窩座「……何?」
👹 童磨「せっかくだし、力試ししましょうよぉ!」
👹 猗窩座「くだらん」
👹 童磨「えぇ~?」
👹 童磨「黒死牟殿はどうです?」
🔹 黒死牟は目を閉じたまま杯を傾ける
👹 黒死牟「……くだらぬ」
👹 童磨「やっぱり~?」
👹 童磨「でも、猗窩座殿ならやりますよね?」
👹 猗窩座「……貴様と遊ぶ気はない」
👹 童磨「そんなに嫌がらなくても…」
👹 猗窩座「俺は無意味なことをしない」
👹 童磨「無意味じゃないですよぉ!」
👹 童磨「どっちが強いか、はっきりするじゃないですか!」
👹 猗窩座「……」
👹 童磨「どうです?」
👹 猗窩座「……やるなら本気だ」
👹 童磨「わぁ、本気の猗窩座殿!」
🔹 猗窩座が腕を組む
👹 猗窩座「貴様が相手なら、手加減はしない」
👹 童磨「望むところです!」
🔹 二人が向かい合って座る
🔹 童磨が腕をまくる
👹 童磨「準備OK!」
👹 猗窩座「……」
👹 童磨「ほらほら、遠慮なく!」
👹 猗窩座「…フン」
🔹 猗窩座が腕を組む
🔹 童磨と猗窩座、手を組み合う
👹 童磨「よーい……」
🔹 一瞬の静寂
👹 童磨「スタート!」
🔹 その瞬間
🔹 轟音が響く
🔹 床が砕ける
👹 半天狗「ひぃぃぃ!」
👹 玉壺「芸術的な破壊だ…!」
🔹 童磨と猗窩座の力がぶつかり合う
👹 童磨「おおお、やりますねぇ!」
👹 猗窩座「……フン」
🔹 童磨が笑いながら力を込める
🔹 しかし猗窩座の力は揺るがない
👹 童磨「おっと、これは本気ですねぇ!」
👹 猗窩座「貴様こそ…ふざけているな?」
👹 童磨「そんなことないですよぉ?」
🔹 童磨がさらに力を込める
🔹 しかし
🔹 猗窩座の腕は微動だにしない
👹 童磨「くぅぅ~!」
👹 童磨「さすがは武闘派!」
👹 猗窩座「フン…」
🔹 さらに力を込める猗窩座
🔹 童磨の手が押され始める
👹 童磨「おっと~?」
👹 童磨「負けそうですねぇ!」
👹 猗窩座「……決着だ」
🔹 猗窩座が最後の力を込める
🔹 童磨の腕が倒れかける
👹 童磨「……って思いました?」
🔹 突然、童磨が力を解放
🔹 猗窩座の腕が跳ね返る
👹 猗窩座「……!」
👹 童磨「わぁ、危なかった!」
👹 童磨「でも、勝負はこれからですよぉ!」
🔹 猗窩座の表情が険しくなる
👹 猗窩座「……本気でやるか」
🔹 床がさらに軋む
👹 半天狗「ひぃぃぃ…やめましょうよぉ…」
👹 玉壺「破壊が美しい…!」
🔹 その時
🔹 黒死牟が杯を置く
👹 黒死牟「……やめよ」
👹 童磨「えぇ~?」
👹 黒死牟「無駄な争いだ」
👹 猗窩座「……」
👹 童磨「まぁ、黒死牟殿が言うなら…」
🔹 童磨が手を離す
👹 童磨「じゃあ、今日は引き分けってことで!」
👹 猗窩座「フン…」
🔹 戦いは未決着のまま終わる
🔹 しかし、鬼たちの間には緊張が残る
🔚 (次章へ続く)