初めまして!はにです!最近書き始めたばかりなので至らない点だらけだと思うのですが大目に見てください。
治侑初書きなのですが温かい目で見ていただけると幸いです。
⚠️治侑です
エセ関西弁
自分の癖にしか刺さらないのばっか書いてるので苦手だと思ったら引き返してください
読了後の文句は受け付けておりません
それでもよろしければ楽しんでいってください。
あつむのことが好きなの自覚しちゃったけど絶対認めたくないおさむと自分に好意を向けられているのに気づいていて早く認めさせたいあつむの話
気づいたのは突然だった
ふとした瞬間に好きやな、そう思った。
けれど、すぐにハッとした。おかしい。侑は家族で兄弟なのに、そんな感情向けたらいけない相手なのに。一度気づいてしまったらずっと頭からそのことが離れんかった。認めたくなかった。
それからは考えんようにした。侑にばれたら何を言われるか分からないし、もし軽蔑されたらなんて考えたくもなかった。だから自分の胸の内だけにとどめておこうと心の中で誓った。
けれど生活しとってお互いに触れることがあるわけで、特にバレーしとる時、ハイタッチとか肩組んだりなんか普通やったけど気付いてしまった今、意識せんなんて無理やった。赤く染まっていく顔が見られてしまわんようにそっぽを向くが、侑がこっちの気も知らんと呑気に触ってくることに少しばかり怒りを覚えた。
「離せや、ツム」
「なんやねんサム、別になんもしてへんやん。何をそんなにキレとんの?」
少し首を傾げながら聞いてくる侑
それがちょっとだけ、ほんのちょっと可愛く見えてしまったのが最悪だ。
「別になんも怒ってへんわ」
「あっそ」
すぐに離れていったが何故かニヨニヨ自分の顔を見ている姿にイラっとして少し強めに殴るとキレて文句を言い始めた。
が、そろそろ北さんの圧を感じ始めたので聞き流して練習を再開することにしたのだった。
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