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テラーノベル(Teller Novel)
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主 「本編にいきますよ🎵」


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太宰さんと私が出会った。

太宰 「ところで君,名前は…」

太宰さんは私に聞いていた。

鏡花 「鏡花…泉鏡花です。」

私は答えた。

太宰 「そうか…鏡花ちゃんって云うんだ…‥ねぇ鏡花ちゃん。」

鏡花 「はい…何でしょうか?」

私は嫌な予感がした。

太宰 「どうか,私と一緒に心中をしないかい。」

嫌な予感が当たった。

国木田 「太宰!貴様,一般人の女性を巻き込むな!」

太宰 「えぇ~。良いじゃないか。」

国木田 「良くない!」

太宰さんと国木田さんが喧嘩していると…

ぐうぅぅ~

私はお腹が空いて腹の虫がなった。

太宰 「…‥」

鏡花 「すみまs…」

私は太宰さんに謝ろうとした時

太宰 「鏡花ちゃん,お腹が空いているのかい。」

鏡花 「あ…はい。」

太宰 「私の財布は川に流されていたけど,国木田君におごってやろう。」

太宰さんが言うと

国木田 「貴様!人の金で太っ腹させるな!」

太宰 「でも国木田君,こんな美しい女性を野放しする気かい。」

国木田 「ウグッ」

会話が続くと

太宰 「ねぇ鏡花ちゃん。君何が食べたいかい。」

太宰さんが私に問いかけた。

鏡花 「えっと…湯豆腐が食べたいです。」

私が言うと

太宰 「国木田君,この子が湯豆腐を食べたいだって。」

国木田 「あぁ良いぞ。」

太宰 「じゃあ行くよ。鏡花ちゃん。」

鏡花 「はい…」

こうして私,太宰さん,国木田さんで湯豆腐がある店に行った。

鏡花 「モグモグ モグモグ」

国木田 「この小娘はこんなに…食べるのか…」

私がいっぱい湯豆腐を食べている姿を国木田さんが少し驚いている。

国木田 「俺は,どうしてこんな事になった…」

太宰 「まぁ良いじゃないか国木田君。」

国木田 「元々貴様のせいでこんな事になったのだ。」

国木田さんがそう言うと

鏡花 「私…邪魔だった…」

私が言った。すると

国木田 「すまなかった。」

鏡花 「いいえ。」

太宰 「あ~あ国木田君。鏡花ちゃんを責めたりして。」

国木田 「チッ」

国木田さんが舌打ちをすると

鏡花 「あ…あのお二人はどのような関係何ですか。」

太宰 「あぁ言ってなかったよね。私達は同僚関係だよ。」

国木田 「小娘。武装探偵社は知っているか。」

武装探偵社…‥聞いた事がある。軍警が無理な難事件でも何でも解決する。昼の世界と夜の世界であり,武装探偵社の社員は半分異能力者であると噂せれている。でも

鏡花 (本当にこの2人が武装探偵社…‥)

鏡花 「あのお二人はどうして此処に居るの。」

私が聞くと国木田さんは

国木田 「軍警からの依頼だ。」

鏡花 「あ‥あのどんな依頼…何ですか。あっべ…別に話さなくても良いですよ。」

国木田 「そうだな。夜叉探しをしている。」

国木田さんが変な事を言っていて

鏡花 「夜叉…‥ですか。」

私は少し固まった。

太宰 「そうだよ。此処最近,人切り夜叉が出たらしくて。実際に人を切ったのかわからないけど…‥」

太宰さんが言うと私は

ガタッ

私は倒れた。

鏡花 「夜叉…あの夜叉が…!」

国木田 「小娘。何か知っているな。」

鏡花 「えぇ知っている。あの夜叉は私を追ってきて私を殺そうとしている。」

私が言うと太宰さんは

太宰 「ねぇ鏡花ちゃん。君は,何処で夜叉を見たんだい。」

太宰さんが問いかけると

鏡花 「確か…孤児院に追い出された日が2週間前で夜叉を見た。そして,4日前に鶴川橋で夜叉を見た。」

私が言うと国木田さんは

国木田 「確かに,夜叉の目撃証言には,2週間前と鶴川橋での目撃は4日前で小娘と同じ日だ。」

国木田さんがそう言うと太宰さんは

太宰 「ねぇ鏡花ちゃん。一緒に夜叉探しに協力しないかい。」

国木田 「太宰貴様!一般人を巻き込むな。」

太宰 「良いじゃないか国木田君。で,どうする鏡花ちゃん。」

太宰さんが問いかけると私は

鏡花 「わかった。協力する。」

答えた。

国木田 「本当に良いのか。小娘。」

鏡花 「えぇ夜叉を捕まえてくれたら,私も安心する。」

国木田さんの問いに私は答えた。

太宰 「わかった。国木田君この紙探偵社に…」

国木田 「あぁわかった。」

太宰 「じゃあ行くよ。鏡花ちゃん。」

鏡花 「はい。」

こうして,私と太宰さんは夜叉探しに行った。



私と太宰さんは港近くの倉庫の中にいた。

鏡花 「本当に此処で夜叉が現れるの?」

太宰 「あぁ本当だよ。」

太宰さんは自殺って書いてある本を読んでいた。

鏡花 「太宰さんは何で本を読んでいるの?」

私が聞くと

太宰 「あぁ自殺方法を試す為に読んでいるのだけど全て頭に入っている。」

鏡花 「…へぇーそうなんですか。」

太宰さんは以外な言葉で私は少し固まった。

鏡花 「すごいですね太宰さん。私なんか孤児院に居た時は穀潰しって言われているんの。だから,例え私が死んでも誰も困らない。でも,そんな事になるなら夜叉に切られて死んだ方が…‥」

私が言うと太宰さんは立った。すると

太宰 「そろそろだね。」

鏡花 「何が…」

ガタッ

私が言った後に後ろから何か落ちた音が聞こえた。

鏡花 「もしかして…夜叉…‥!」

私が驚く。

太宰 「…‥」

鏡花 「きっと夜叉が私を追いかけて此処まで…‥!」

太宰 「多分,風で何か落ちたのだよ。」

太宰さんは冷静だった。

鏡花 「何で冷静にいられるの。」

私が聞くと太宰さんは

太宰 「君が孤児院に追い出された日が2週間前,夜叉が目撃されたのも2週間前,そして鶴川橋で君が見かけたのは4日前,夜叉が目撃されたのも4日前…‥可笑しいと思わないかい。」

鏡花 「な…何を。」

私がおそろおそろ後ろを向く。

太宰 「だってそう思わないかい。孤児院が成り立たなくなって1人や2人を追い出したところで現状何も変わらない。昔の農村の孤児院じゃないから。普通は,別の孤児院に移すのだが,でも君は孤児院に追い出された。多分,君は他の子と違う。孤児院の先生達は気付いてた。でも,君だけが気付いていなかったんだ。君も異能力者だと。」

ドクン 太宰さんの声が聞こえなくなる。だんだん意識が薄れていく。


太宰さん視点

私の目の前には,夜叉の姿をした鏡花ちゃんがいた。夜叉は私に向かって切っていった。私はギリギリ避けた。

太宰 「速いなぁ~。あの切れ味,普通の人だと殺せそうだな。」

私は避けながら呑気に言った。すると

太宰 「行き止まりか。」

避けた先は壁で行き止まりだった。そして,夜叉は私に向かって最後に止めをさそうとした。

太宰 「確かに夜叉に殺される最後も良いなぁ。でも,君では私を殺せない。」

私は向かってくる夜叉に触れて

太宰 「異能力 人間失格」

夜叉から鏡花ちゃんに変わった。

国木田 「おい!太宰!」

国木田君が現れた。

太宰 「やぁ~国木田君。夜叉は捕えたよ。」

国木田 「この小娘が人切り夜叉の正体か。」

太宰 「そうみたい。夜叉に変身する異能力者だ。」

私が言うと国木田君は

国木田 「おい太宰。これは何だ。」

国木田君が私の書いた紙を見せた。

太宰 「『倉庫に夜叉が出る。逃げられないように周囲を固めろ。』実に良い文ではないか。」

国木田 「要点が抜けとる。要点が。おかげで非番な奴らを連れて来たのでないか。後で酒でも奢ってやれ。」

国木田君が言うと後ろから

?? 「なんだい。怪我人なしかい。」

女性の名前は与謝野女医

?? 「太宰もなかなかやるようになったじゃないか。」

あの細目で子供っぽいのが乱歩さん

?? 「この人が夜叉何ですか?」

麦わら帽子の子が賢治君

国木田 「っでどうするんだ。太宰。」

賢治 「そうですよね。この人自覚がなかったし。」

賢治君と私以外 「うーん。」

皆が考えている間に私は

太宰 「もう決めている。」

国木田 「それは一体。」

国木田君が言うと私は笑顔で

太宰 「うちの社員にする。」

国木田 「はぁぁ!」

乱歩 「やっぱり馬鹿だな。」

私の意見で皆一瞬固まった。

太宰 「起きろ。鏡花ちゃん!」

鏡花 「う…ん」

意識がだんだん戻っていく。

太宰 「おはよう。」

鏡花 「あは…よう。」

太宰 「変身した記憶は,あるかい。」

鏡花 「変身した記録…って何?」

変身した記録が残ってないけど

太宰 「あっ後ろ」

鏡花 「後ろ…」

其処には夜叉が居た。

鏡花 「え…えっ何‥来ないで。」

鏡花ちゃんは怯えている。

太宰 「落ち着け。鏡花ちゃん。」

鏡花 「ハッ」

太宰 「君は此処で…探偵社員になる。」

鏡花 「えっ…。」

こうして私は鏡花ちゃんと出会って探偵社員になる事にした。


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主 「じゃあまた会おう🎵」

敦と鏡花の立場逆転

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コメント

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ユーザー

ものすごくいい話でした! 続きがとても楽しみです!! 無理のない程度に頑張ってください♪

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