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31 - 第31話心配症

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2022年09月10日

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兎「あれ?巴さんじゃん。こんな所で何してるの?」

白「えっと、買い物に来たんだけど……あなたこそどうしているの?」

兎「私も買い物だよ。これから帰ろうと思ってたところなんだ」

白「奇遇ね。私たちもちょうど帰るところだったのよ」

兎「一緒だね!よかったぁ~迷子になっちゃうかと思いました」

白「まさかぁww心配症なんだねwww」

兎「笑いごとじゃないんだよおお!!!」

白「わかった、わかったから落ち着いて」

兎「私の愛を疑わないでくださいよ!」

白「はいはい。ごめんごめん」

兎「むー」プクー 白「頬膨らんでないで早く食べちゃいな」

兎「はーい」モグモグ 白「全くこんな時間まで起きてるなんて何考えてるの?」

兎「えっと、アニメ観たりゲームしたり?」

白「それ絶対寝不足になるやつじゃん」

兎「そうとも言う」テヘペロ 白「もう、しょうがないなぁ」ハァ 兎「巴さんってお母さんみたい」

白「そうかしら?」

兎「うん。いつも優しくしてくれるし」

白「そりゃどうも」フイッ 兎「照れてるー可愛い」ニヤニヤ 白「うるさい。それよりまだ残ってるでしょ?早く片付けてお風呂入りたいんだけど」

兎「えー、もっと巴さんと一緒に居たかったなぁ」

白「まあまあ、いつでも会えるでしょ?」

兎「巴さんは寂しくないんですか?せっかく仲良くなったのに……」

白「寂しいとは思うけど、今は我慢するしかないかな」

兎「巴さんは大人なんだなぁ。すごいや」

白「そういうわけでもないけどね」

兎「私達っていつまでこうしてられるんでしょうかね?」

白「わからないけど、きっといつまでも一緒だよ」

兎「そっか、巴さんがいてくれるなら幸せです」

白「はい、じゃあお休み」

兎「おやすみなしゃい」

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