テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「あ、ううん、なんでもない」
ベッドの下に戻る。
「でも茅ヶ崎さんがこんなの見たいなんて、まだ信じられないよ」
少し振り返って見る。いわゆるお姉さん座りか…
スカートでしっかりと隠れている。
「そうなのかな?真理ちゃんとか、女の子同士でも話すけど」
そうなんだ…
「でも映像とかエッチな本とか、男子が見るのは知ってるけど見たことなくて…ずっと見てみたいって思ってたの」
「それでちょうどよく、僕が持ってるって知ったんだね」まぁ、持っててもそれを言うやつはいないよな…
「それにしても見たいのはわかったけど、心配はなかったの?二人きりでこんなの見るなんて?」
「?どうして?あぁ恥ずかしいってこと?でも私はハカセくんちで見せてもらう以外に見る方法が思い付かなくて…」
ん?そうじゃなかったんだけどな…身の危険とかは考えたこともないのかも…?
教室から始まったドラマパートは、勉強を教えてくれた優等生くんにお礼も兼ねてエッチなことを教える、という内容で既に女の子側が教えるターンに入っていた。
画面の中の吐息に混じり、僕の背後からも吐息が聞こえ始める。
「すごい…こんなこともあるんだ…」
「いやいやこんなことは現実にはない…あるかもしれないけど…あるのかな…?」
まぁ、ないとも言えないか。
おっ、いつの間にか体育座りになり、膝と膝に渡した腕にあごを乗せて画面に集中している。
自然とこの体勢になるんだ。かわいいパンツだ…
二度あることは三度あるって言うし…今度あそこら辺に自然に見えるように鏡を置いてみようか。
振り返らなくても見えるように。
な~んて。
椅子に座って対面座位、机に座って変形正常位、学校の机の高さってちょうどよさそうだな…
これ用に作られてるかのようだ、なんて思ったりして。
2人の声が高まり、放課後とはいえ学校でこんなに声を出してもバレないなんてすごいな…
女の子のお腹に出して終わった。
リモコンで停止を押す。
「はい、どうだった?…てのもおかしいけど満足した?」
茅ヶ崎さんもパンツに染みを作っている。
まさか僕に見えてるなんて思ってもなさそう。
「え?もうおしまい?まだ続きがあるんじゃないの?」
う、なぜそんなこと?
「もういいんじゃない?ほら時間だって…」
16時…遅いとは言えない…けど…
「私はまだ全然平気。ね、見せて?」
うぅ…かわいくおねだりとは…でもこの先は…
「お願い?」
ええい!もうどうとでもなれ!
「そう…?」
仕方なくまた再生する。
場面が変わる。
適度に散らかった男の子の部屋。
制服の男女が入ってくる。
「今度はおうちなんだ」
そうなんだ。だから困る。
自分の部屋に誘い込んだ女の子を無理やりに…
ええい!気にするな!茅ヶ崎さんもフィクションだってわかるはず。
「えぇ…急に…そんな!嫌がってるのに…」
「え?嫌がってたのに!?」
「あっ!~!」
みたいなことを言っていた…茅ヶ崎さんが呟く度にちらっと振り返ってみたけどどんどん染みは大きくなっていった。
このビデオはこの2シーンで終わる。
ビデオは再生を終えると自動頭出しを始めた。
きゅるきゅるいう音を聞きながらゆっくりと茅ヶ崎さんに振り向く。
「あの…」
茅ヶ崎さんは膝を強く抱き、なんとも言えない表情でこちらを見ている。
…だから見せたくなかったのに…