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𝐒𝐡𝐨𝐫𝐭 𝐬𝐭𝐨𝐫𝐲

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𝐒𝐡𝐨𝐫𝐭 𝐬𝐭𝐨𝐫𝐲

3 - Broken heart.

♥

92

2023年06月12日

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☀️×🦊

⚠ちょい重めな雰囲気有りますが、気にしない方はどうぞ!





あぁ、 この関係は終わったんだ。

あの行動で…  そう思った。








____


どんひょく「」

ろんじゅん『』

ていう感じです。目線は、だいたいどんひょくです。

此方の作品主が体験させていただいたい事を盛ったお話です。(ノンフィクション)







出会った時、この子は周りの子に冷たそうで、目の奥が暗闇に充ちていた。そんな目を変えてやりたい。この子を俺が変えてやりたい。そう思った。






「ねぇ。君名前なんて言うの?」


『…え?』



急な俺の質問に戸惑っているのか、困惑の気持ちを此方へ向けていた。



「あぁ、ごめん。同じクラスのどんひょく。よろしく。」


『…よろしく。』

「名前は?」


『ろんじゅん…』




話してみた時誰にも心を開かない。とでもいうかのように下を向いて話している。



「こっち向いて?」



びっくりしたかのようにこちらを覗く。


「イケメンじゃん。」


『…え。ありがとう。』






その謎な出会い方で段々と打ち解けて行った。


その中でも、ろんじゅんは、友達を増やしていくばかりだった。

それでも、俺は、ろんじゅんの特別な人だ。




そうかんちがいしていたのかもしれない。















「来年も同じクラスがいいな。」

『そうだね〜。^^』

「ㅋ。」




「今日は、一緒に帰ろう。」


『そうしよっか。』







____







その日の帰りは、何故か相手は怒りに満ちているようで、

言葉の返しも素っ気なかった。

不信感が湧いたけど、そんなの気にしてたら、友達じゃないよな…そう思ってその思いに蓋をした。






その時。俺が何か、言っていたら、未来は変わっていた…?










____



その日もろんじゅんと帰る約束をしていた。


ろんじゅんと帰ってから何しようかな。とか何で遊ぼうとか、何話そうとか色々考えていたら、相手の姿が見えた。






「あ。ろんじゅな!」


俺も早く課題を終わらせて遊びたかったし、話してあいつの笑顔が見たい。そう思って名前を呼んだ。 



心拍数は上がるばかり。






『あ。どんひょが。』



ろんじゅんの隣には、俺とは違った華麗な振る舞いに、俺とは正反対な話し方。俺とは違う少し低い綺麗な声。





『今日は、この子と帰るんだ。』



「…え。」


『ごめんね。』


『それじゃ』



ろんじゅんは素っ気なくその子に俺に見せていたであろう笑顔を見せて階段を降りていった。





何もかもの気持ちがドサッ。と落ちた気がする。

なんだ。。この気持ち。






いや、そんなわけない。

同性だぞ。。







その日は何も無かった。と自分に言い聞かせて家へと向かった





____







「おはよ。ろんじゅな」

『あー。おは。』

またいつもとは違う塩の効いた返答の仕方。



あー。またあいつだよ。

ろんじゅんの近くにいる、あの華麗な振る舞いなやつ。。

「隣の子誰?」


『じぇみん』


「…ふーん。」



そいつの名前を聞いて、またなにか頭の中で鈍い音が鳴った。















その日から、俺はそっちのけで、じぇみんとやらと絡み出した。



俺に見せてくれるであろう笑顔はこちらに向けられることはない。






最近彼奴が俺を避けてる気がする。

気のせいだろうか。



虫の居所が悪いからそう思うんだろうか。。


そうだよな。。俺から離れるはずがない。



そうろんじゅんを信じた。








___






その日からろんじゅんから話しかけてくることはなくなった。



だから、理由でもあるのかと思い、話しかけようとしたがなかなかタイミングがなくて、いえなかった。


だからじぇみんにきくことにした。






「おい。じぇみん」


じぇみん『ふふ。なんですか?』


そう微笑み此方を覗く。

まるで吸い込まれるかのような目。

ろんじゅんもこの目に吸い込まれてしまったのかな…とか考えていたら、少し悲しくなった。





「あのさ、ろんじゅんの事なんだけど…((   」


じぇみん『ㅋㅋㅋ』


急におかしくなったかのように、笑い出すじぇみん。



じぇみん  『ろんじゅん。僕のこと好きですよ?』


「…は?」

「んなわけねーだろ。俺から離れるわけッ…」


じぇみん  『ろんじゅなー。』


ろんじゅんを呼び後ろからハグをした。

そうすると、ろんじゅんはりんごかのように真っ赤になっている。



じぇみん『…ふふ。ほらね?』


それで、やっとわかった。ろんじゅんは俺の元を離れてしまったのだと。


じぇみんの目は、俺のものだ。と物語っている。






「…ろんじゅな…ほんとなのか。。」



『…うん。あとさ、もう関わりたくない。』



絶望の一言を述べられて精神が崩壊してしまいそうだった。













精神を整えるために屋上へと走った。












____










涙を堪えて上をむく。


あぁ、終わったんだな。って

 

堪えきれなくて涙が流れる。


なんで泣いてんだろ。好きじゃねーのに。













太陽はどんひょくの気持ちをかき消すかのように、輝いていた。






𝐒𝐡𝐨𝐫𝐭 𝐬𝐭𝐨𝐫𝐲

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コメント

3

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あら、悲しいじゃないの(

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