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ビルの下に降りると直人が対向車線に車を止めていた。麗華は後部座席に乗り込み夜の銀座を背にしながら渋谷の事務所へ向かう。

「オーナー呪伝は完了ました。」

荒々しさは消えて元の麗華に戻った。

「何か問題はあったか?」

「誰も見られず、問題はないです。」

明日、依頼した長女に会いに行く。

その前にターゲットにも何らかの変化が起きるだろう。

翌朝、一階のカフェにおりるとオーナーが新聞を広げていた。

「ターゲットはあの後、飲酒運転で見通しのいいT字路をかなりのスピードで直進して単独事故死って朝刊にのってるよ。」

「心痛むか?」

「守護霊に宝具ヴァジュラを当てた時、あの人がどんなことをしてきたから見えました。罪の重さは死に匹敵すると思います。」

「さすが呪伝師の継承者だな」

「よし準備しろ歌舞伎町にいく」

「世良ちゃん、店頼むね、麗華と出かけてくる。」

アルバイトの世良にカフェを任せてNAOTOと歌舞伎町へ向かった。

「ここが歌舞伎町だ」

昼間なのにすごい人、夜になったらどうなるのか。たたずむ人はNAOTOと麗華を見ては目を逸らす。

NAOTOは堂々と通りの真ん中をポケットに手を突っ込みなら歩く。

「ここだな」

ファッションヘルス〇〇NAOTOは階段をスタスタ上がり受付のボーイと話をしてる。

「こんにちは!」NAOTO

「こんにちは」私と同じくらいの歳?あどけなさがのこる華奢な体型の女の子。

「オーナーちょっと部屋かりるよ」NAOTO

「NAOTOか、いいが面倒はごめんだぜ」坊主頭に黒いスーツのガタイの良い男がカーテンの隙間から出てきた。

「右の奥の部屋」オーナー

「麗華もこい」

3畳くらいの部屋、女とNAOTOはベットに座り、私は向かいの椅子に座った。

「マホちゃん、これ」NAOTOは朝刊をマホに手渡した。


「お父さんが罪を償わせた。」NAOTO

朝刊を握りしめたまま、泣き出した。

「今、いくらまで貯まった?」NAOTO

マホは泣きながらいった。「100万くらいです、、約束の200万まではあと2ヶ月まってください。」マホは封筒をNAOTOに渡した。

NAOTOは軽いため息をつくと10万だけ抜き取り封筒をマホに返した。

「人を殺めるにはかなりの覚悟が必要だ。マホちゃんにとってこの仕事はその覚悟をもって始めた仕事。」

「辛いだろうけど、これくらいの心の傷は必要だ、90万あるからこれで再出発!」


「すみません、、」

「あの、お父さん以外の家族は事故現場で供養しました。花をたむけてあげてください。」麗華

「はぃ」

「よし、じゃ帰るね」NAOTOはさって立ち上がり店を後にした。

車に乗り、しばし沈黙が「オーナー、あのイヤラシイお店すすめたあんですか?」

「彼女から歌舞伎町で働きたいって言ってきた。普通の仕事じゃ200万なんて大金集めるのに何年かかる?その間、ターゲットは至福の時を過ごす、それが我慢できなかったんだ。」NAOTO

「。。。」

「幸せだった、思い出の詰まった家族を殺され、何を幸せだと思えばいい?復讐しかみえない、それをしないと先に進めなかった。風俗というタイムマシーンを使いことを選んだ。」

「最初から10万って言えばよかったじゃないですか?」

「だから依頼者には覚悟が必要だ、今回は経費もそんなかからなかったけど200万は安い方だ。」

「おっとごめん、次の依頼者からメールだ」

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