テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
俺は佐藤夏、なんてよくある自己紹介の仕方だ。
――「何してるの?」
そうだこいつは幼馴染の――だ、なぜだかよく話しかけてくる。
夏「何もしてない」
めんどくさがる俺を見て会話するのを諦めた様に「もう」と一言言って帰った。
俺は何か違和感を感じた。
「俺の世界」は
こ ん な の じ ゃ な い
だがこんな事を考えてても時間の無駄だ。
諦めて俺も帰った。
次の日
俺は黒い世界に違和感を覚えた。
混沌、非常、無礼
どれも「俺の世界」とかけ離れている、
ここはどこだ?
そうか
俺は目を覚ましたのか
この世界に
俺は絶望した
もうあの夢は見られないのか
親に聞くと、「1ヶ月ぶりだよ」と怒り気味に言った。
まるでずっと眠って欲しかったように
絶望した俺はこの世界に未練も無い
俺はマンションの屋上から飛び降りた。