〜vvt短編集〜

カーテン

sha「…」

放課後教室に独り残り外を眺める。

机にもたれ掛かり、目を瞑る。

br「シャークーん？」

ちらりと教室を除くのは俺の恋人。

ふわりとした雰囲気が俺は好きだ。

br「外見てたの？」

sha「うん」

空はオレンジ掛かり、恋人に似合ってる。

br「風気持ちいいね」

sha「あぁ、だな」

ひらりと風でカーテンが揺れると

ふと、思い浮かんだ行動を試してみた。

ﾄｺﾄｺ

sha「よぃ、っしょ…」

br「…なにしてるの？」

俺がした行動は、

sha「…花嫁に見える？」

br「…うん、見えるよ」

br「流石僕の花嫁さんだね、素敵だよ」

sha「ありがと…//」

br「じゃあ、アクセサリー買いに行きますか？」

sha「！うん！」

ｷﾞｭｯ

br「ちゃんと手繋いで行こーね」

sha「…」ｷﾞｭ

br「指輪は結婚式に残しとく？」

sha「うん、そうしよ！」

sha「俺ぶるーくにピアス買う、！」

br「じゃあ僕はブレスレットシャークんにあげよ〜」

sha「へへ//」

br「可愛いね」

ﾁｭｯ

sha「んｯ、、ここではやめろよ、//」

br「え〜？可愛いシャークんが悪いよ！」

sha「可愛くないし…」

数年後には、

赤と緑が混ざった指輪をはめ、

鐘が鳴ると同時に口付けをして

1年に1度きりの記念日が出来ました。

アクセサリーの意味＿

ピアス・イヤリング

「自分の存在を感じてほしい。」

「自分だけを思っていてほしい。」

ブレスレット

「僕には君しかいない。」

「ずっと一緒にいてほしい。」

指輪

「ずっと一緒に居よう。」

「末永くよろしくお願いします。」

赤の指輪

情熱、強い関係

緑の指輪

夫婦の愛、安定

なんとなく作りたかったんすよ

短いけど。