TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

世界に滅亡を

一覧ページ

「世界に滅亡を」のメインビジュアル

世界に滅亡を

8 - 滅亡の始まり

♥

1,223

2022年04月29日

シェアするシェアする
報告する

滅亡の始まり

相棒はすっかり固まっていた。俺が黒い霧の方を見た。

俺はすぐに何の収容物なのかわかった。“クリムンゾン”だと!?

確かクリムンゾンは収容物に対して悪意や憎悪など抱くと

襲ってくるのだ。俺は固まっている相棒を呼び起こした。「相棒!!」

相棒がはっと気付くと、俺が背を向けて相棒に言った。「逃げるぞ!」

俺は相棒をこまめに確認しながら全速力で逃げた。

あいつの感知範囲外に出ればしばらくは安全だ。俺は範囲外辺りくると

財団職員が待ち構えていた。ざっと300人くらいかな?それと大型トラックが3台ってことは、この事態は事前に予測できていたな!

俺が職員の前に出て「連れて行くなら連れて行け!」そう自慢げに吐くと

財団職員が相棒の方も一斉に囲んできたのと同時に1台の荷台のドアが開き、

そこに入れと言わんばかりに背中に銃を突きつけた。

俺と相棒が荷台に入ると鉄性の硬いドアを職員4人がかりで

閉めた。荷台の中には外と同等の装備をした職員が2人ほどいた。

俺たちの監視役だな。すると相棒が嫌そうに放った

「今度は俺達に何をさせる気だい?」すると1人の職員が

淡々と話し始めた「ご存知かと思うが47個全ての収容物の再収容を

命令する」相棒が緊張した顔で「やめることはできるのか?」

すると職員が銃を相棒に向けて言った「出来るが存在ごと消えるぞ」

相棒は渋々頭を縦に振った。まぁそのはずだろう、今生かさせれてるのは

財団の知らない収容物の知識があるからだ。財団的には俺を無くしたら収容物全ての回収ができないからな。しばらくしてトラックのドアが開いた。そして俺達を降ろすとトラックは走り去ってしまった。

トラックが見えなくなった時だった。背筋に冷たい感触が感じたのだ。

ゆっくりと後ろを向くと「――」クリムンゾンがすぐ後ろにいたのだ!

俺は何かないかポケットに手をつっこむと何か硬いものが当たり取り出すと、

それはコリンのカケラだったのだ。俺はそれはクリムンゾンに向かって投げるとクリムゾンに当たり

辺り一面に爆煙が広がった。どうなったか確認しようとしたら後ろから相棒に背首を掴まれ、

その場から離れてしまった。相棒はそのまま本部の某駅に着き、職員用通路を抜けて

いくとそこには慌てる森岡さんの姿があった。そして俺らを見るなり安心したかのように

言って。「おまえら無事だったんだな」そうして森岡が巨大スクリーンに視線を戻すと

そこにはクリムンゾンと共

この作品はいかがでしたか?

1,223

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚