mtk side
m「えっ まって、」
m「ふ、まぁ゙…っ??!」
はいってくる感覚があった。
指とは比べ物にならないくらいの太さと質感に 吐き気を感じる。
m「ぁ゙、い゙?」
m「っ゙たい! まっ、て」
ふうまくんを押しのけようとして、腕を拘束されていることを思い出した。
手首を背中に押し付けられる。
m「っ…」
圧迫感に息を詰めた。中でふうまくんのが脈打っている。
k「あ゙ーめっちゃいい」
m「っぅ゙、お゙ぇ」
気持ち悪い。この状況も、こんなことをしてくる こいつ も、‘こんなこと‘に反応してしまう自分も。
呼吸が乱れる。喉がヒクついて、かひゅ、という音が漏れる。
k「動くね」
m「ぇ゙あっ ま、」
当然のように無視され、腰を打ち付けられた。
咄嗟にふうまくんの服を後ろ手に掴む。
最初はゆっくりと、だんだん速く。
肌と肌がぶつかる音が生々しく響いた。
m「ゔ、ぁぁっは,♡」
少しずつ、頭も身体も溶かされていく。
あれ、なんでこんなことに。という疑問と、もういいかな、という諦めに似た感情に支配される。
m「ふあっ…//」
耳を触られた。背筋から、背中までを、ぞわっとした感覚が通り抜ける。
少しずつ、意識が薄れていった。
もっと、もっとほしい。もっと気持ちよくなりたい。
そんな感覚に陥って、
m「っもっと、」
k「え?」
m「っ…」
無意識のうちに、そう呟いていた。
k「…なーに?聞こえなかった笑」
顔が近づく。だめだ、もうどうすればいいのか分かんない。
首筋に彼の吐く息が当たった。
やばい、やばい、やばい。
絶対言うな。だめ、これは。
k「もう一回」
口の中に指がはいってくる。また少し、腰が動いた。
気持ちよさに、少しとりもどした理性 がまた薄れていくのを感じた。
舌をくちゅくちゅと弄ばれる。
m「」 ピンポーンッ
その場にそぐわない電子音。
言いかけた言葉をのみこんだ。薄らいでいた意識がはっきりしてくる。
インターホンの画面を見た。
ぼやけていて 訪問者の顔は見えないが、押した人物がすぐ画面からいなくなったのは分かった。
寒気が走る。
形式的にインターホンだけ押してもらい、合い鍵を使って上がってもらっているのは 二人しかいない。
加えて こんな深夜ともいえる時間に敷居をまたぐのは。
短い舌打ちが聞こえる。
不意に、ずっと感じていた圧迫感がなくなった。
m「ふぇ」
力が抜ける。が、
m「っ!?!゙ ぐ、」
あ、抜いてくれた と思ったときには ずちゅんっ!という音とともに、痛みと快楽に襲われていた。
背中が弓なりに反る。
m「あ゙、へ????」
身体がびくびくと震える。
イかされたことに気付いた。
再び入口のほうまで引かれ、打ち付けられる。
狂ったストロークに、敏感になった身体は おかしいくらいに反応した。
やめて、という言葉が、出てこなかった。
口からは 意味のない言葉が漏れ出てくるばっかりで。
k「やっぱ才能じゃん」
またストロークは一定のテンポを刻みはじめる。
玄関のドアが開く音がした。
w「元貴ー?」
あ、これはもう。
無理かも。
若井さん、、
コメント
9件
最高すぎます!!! 続きが楽しみ🥹🥹
フォロー失礼します
今回も安定に最高ですね! ✨️