アメリカの大きく、優しい手が日帝の猫耳をくすぐり、日帝のしっぽを握り日帝の強ばった顔を優しく解いていく
「んっ、…ふ、は…おい、…耳触るのやめろ…ッ」
「ああ、ごめん」
誰もいない部屋でアメリカと日帝の唇が再び重なる。アメリカは自分のキスで日帝が気持ちよくなっていることに背徳感が煽られさらに興奮する。
元々スキンシップが激しかったが恋人になってからはさらに激しくなった。キスをしたり身を委ねたり…友達、親友などの線を超えた。2人はまぁ、恋人だから当たり前なのだがと思っている。
キスをたくさんするようになってから日帝はアメリカのある“ 癖”を見つけた。そう、アメリカはキスをする時に日帝の猫耳やしっぽをやたら触るのだ。
それは日帝にしては悩みだった。触られるとゾワゾワして仕方ないのだ。
だから何度か触るのをやめろと言ってみたがアメリカは「あ、ごめん」と言うだけで中々やめない。「仕方ないな、」と許す自分は完全にアメリカを甘やかしてるな、と思い少し微笑む。アメリカはその表情が大好きだった
ある日、日帝はキスをしたあと会議に行った。
同僚のナチ、イタ王は日帝のしっぽの毛が乱れていることに気づいた。普段日帝は真面目で身だしなみはちゃんとしてるのだ。
そしてナチ、イタ王は日帝からアメリカとキスをする時色んなところを触られると聞いたことをイタ王は思い出しいじってみることにした
「ねえねえ日帝、しっぽの毛乱れてるよ?もしかしてアメリカとキスしてきた?」ニヤニヤ
「な…ッ」
日帝の顔が真っ赤になった。日帝はバレたことのショックと恥ずかしさから酷く落ち込んだ。そして日帝はアメリカにやめろと言うのを決意した。
「アメリカ、キスをする時耳やしっぽを触るな」
「…え?」
アメリカは困惑した顔だった
「触るならキスするの禁止だ」
「えー、ケチー」
と拗ねるアメリカを横目にどうするんだ?と聞くと分かった、我慢する。と返ってきた
数日間、アメリカは本当に我慢した。日帝は自分とよっぽどキスをしたいのか、と思い少し嬉しく思った。
しかしまたアメリカが耳やしっぽを触りだしたのは別の話━━━━
コメント
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応援してます🙏🙇♀️
あの、連載の続き描いてたんですけど間違えて消しちゃいまして…また1から作ります…