テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
阿部side
あれから4ヶ月。現在夏休みを満喫中です。
でも、俺はこれまでにバレそうになったことが一度もない!
逆にすごくない?だって、誰も記憶障害に気づいてないんだよ?
で、今日はみんなで海に来てまーす!
あ、メンバーは佐久間と、渡辺先輩、深澤先輩、宮舘くん。
(佐久間が、『佐久間くんじゃなくて、佐久間って呼んでよ!』って言ってたので佐久間呼びです)
あとは、佐久間の知り合いの宮田さん。どうやら、コミケ?というもので知り合ったらしいアニオタ仲間だとか。
宮田さんと宮舘くんと佐久間はビーチバレーしてるんだけど、、、
「あの、なんでお二人はそこにいるんですか?」
深「えーだって日焼けしたくねぇし」
渡「そういう阿部くんもなんでそこにいるんだよ」
「僕は海あんま好きじゃないんで」
渡「てかさ、この際俺らにもタメでいいよ?」
「え、いいんですか?先輩なのに…」
深「そういう感じで距離あんの、俺ら好きじゃないから。わら」
「あ、じゃあお言葉に甘えて…」
宮舘side
こんにちは。宮舘涼太です。🌹
あそこで翔太とふっかがなんか阿部くんと話してる。
別に嫉妬とかじゃないよ?翔太はもちろん信頼してるし、信用してる。
ただね、問題はふっかなんだよ。
あの人はねー、とにかく人との距離が近い。
…まさか、タメで喋ってなんて強要してないよね?
阿「え、やば!それはさすがになくない?笑」
深「いいの!勝てりゃいいんだから!」
渡「いや、だからってズルはなしだろ…」
スゥーーーーー…
思ってたより仲良くなってない?
なんか阿部くんてもっと堅い人だと思ってたんだけど。
ホント、面白いよね。
阿部side
なんやかんやあって、夜になったのでホテルへ。
ちなみに部屋割は、俺と佐久間・翔太と舘さん・ふっかと宮田くん。
え、呼び方変わってるって?だってそう呼んでって言ったの向こうだも〜ん。
夜ご飯を食べ終え、各自部屋へ。
佐「あ、そうだ。阿部ちゃんに言いたいことがあったんだよね」
「え、俺に?なんかあった?」
佐「実を言うと、割と最初の方から言おうとは思ってたんだけどね」
「え〜?なになに、気になるじゃん」
佐「じゃあ言うよ?ただ、これを聞いて怒んないでほしい」
「??多分怒んないと思うけど…」
「…!!なんで」
佐「おーい!ふっかー、翔太ー、涼太ー!出てこーい」
渡「ったく、なんで俺らが…」
深「でも、気になんのは事実じゃん?」
宮「ふっかに賛成」
…いや、多いな!?
「みんな部屋に行ったんじゃ…」
深「こっそりついてきたんだよね」
渡「この佐久間とかいうバカに来いって言われたから」
宮「翔太に誘われた」
佐「いや、全員俺が誘ったんだけどね!?」
…意味がわからないんだけど。どういう状況だよ、これ。
「でも、俺なんにも隠してないよ」
渡「嘘つけ。お前いっつも夜遅くまで起きてんだろ。」
深「たまたま昨日の寮の巡回が俺らだったから知ったってのはあるし、翔太がそれより前に知ってたんだよね」
渡「たまたまランニングしてたときにな」(前和参照)
「いやいやどういう時間にランニングしてるんですか…」
渡「それ言うなら、お前もどういう時間に起きてんだよって話だよ」
…なんも言えないな。でも、それだけでは起きてるなんて思わないだろ。
それを顔に出してたのか、ふっかがこう言った。
深「阿部ちゃんと佐久間の部屋に近づいた時に、中から声が聞こえてさ。
始めは佐久間か阿部ちゃんの寝言だと思った。けど聞いてくうちになんか違って。
まぁ、朝早くなんかに誰も起きてるわけないって思ってたんだろうな。
なんか読んで、自分に対して問いかけてただろ?」
…バレてない、なんて思ってたのは俺だけだったんだね。
それを言おうとした瞬間、意識が遠のいた。
みんなの声が聞こえる。誰かが呼んでる。あぁ、またか。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!