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それは国と未開拓地帯の境目。
生い茂る植物の中に、一つの家が建っている。
アカネside
アカネ
「アオイ〜、今回の依頼は?」
アオイ
「…特に」
アカネ
「おっけ!」
最近依頼無いなぁ…
まあ嬉しいけど
アカネ
「…そー言えば、最近ルピナス来ないね」
アオイ
「…コク」
前は一ヶ月に一回は来てたのに…
…何かあったのかな
そう考えてた中、一つの足音が聞こえた。
ストンッ
アカネ・アオイ
「⁉︎」
直ぐに戦闘状態になる。
????
「わわ、警戒すんな⁉︎」
聞き慣れた、鈴のような声。
アカネ・アオイ
「…ルピナス⁉︎」
よ、と手を振るルピナス。
直ぐにルピナスの元へ向かう。
アカネ
「久しぶり!
会いたかった〜!」
アオイ
「コクコク!」
ルピナス
「んは、ごめんな〜」
アオイ
「…ギュ」
ルピナス
「ふふ」ナデナデ
嬉しそうに笑うルピナス。
その笑顔に、どこか違和感を感じて。
アカネ
「…何かあった?」
ルピナスは少し驚いた顔をし、
直ぐに苦笑に転じる。
ルピナス
「…よく分かったなぁ」
アカネ
「まあね」
一緒にいる時間も長いし。
アオイ
「…妹関連?」
ルピナス
「君ら観察眼鋭すぎん?」
「まぁ…そうだけど」
「…とりま、家に入れてくれん?」
アカネ
「…そだね」
外な事忘れてた…
ルピナスside
ルピナス
「んでまぁ…うん」
「一言で言えば、総統辞めさせられた」
アカネ・アオイ
「ッえ⁉︎」
ルピナス
「いやね〜…」
「そもそも、ティアラの魅了で幹部、
ある二人以外は皆ティアラ側だった訳。」
「そんな中、今日…」
ティアラ
「…」バンッ
突如、机に複数の封筒を叩きつけられる。
ルピナス
「…?」
8徹目で疲れていたのもあり、
無言でティアラの方を向く。
ティアラ
「意見票ですぅ!」
「幹部8人中、6人分!」
…4分の3ね
あぁ、総統辞めさせられる条件か…
ルピナス
「…辞めて欲しいん?」
ティアラ
「当然♡」
ルピナス
「…その場合、新総統は?」
ティアラ
「私しかいないでしょう?」
ドヤ顔で言われた…
ルピナス
「…そー」
少しため息を吐く。
ルピナス
「…総統がヘマすれば国は滅ぶ。」
「総統は思ってるより責任重いぞ」
ティアラ
「そんなの分かってるわよ」
ルピナス
「…そ、なら良い」
久しぶりに立ち、
フラフラしながら寝室に向かう
ルピナス
「…荷造りするから出てってくれん」
ティアラ
「はいはい〜」
ティアラは少し嬉しそうに部屋を出て行った。
ルピナス
「…んで、
城出て一回寝たら頭回ってきてな」
「何かイラついて、じゃああそこに
負けない強い国を創ろうと思ってな」
「ここに来たって訳だ」
アカネ・アオイ
「…」
驚き顔で止まってる…
と思ったら急に笑う。
アカネ
「…ちょっと殺って来る♪」
アオイ
「情報、情報…」カタカタ
さらっとヤバい事を…
ルピナス
「辞めとけ。てか」
「それより国創り手伝ってくれん?」
アカネ
「…良いけど、どうするの?」
ルピナス
「まずは幹部だな…」
「ちなみに二人h」
アカネ・アオイ
「勿論なる!」
ルピナス
「…お、おん」
喰い気味…w
ルピナス
「…んで、流石に二人は無理だし」
「幹部を“買いたい”と思うんだけど」
アオイ
「…“買いたい”?」
ルピナス
「あ、おん」
「辞めた以上、
表立っては出来ないからな」
「扱い方も良い闇オークション
知ってっから、そこ行こうかと」
アカネ
「手伝う事って?」
ルピナス
「アオイに出てる人
調べてもらおうと思ってな。」
アオイ
「…分かった」
ルピナス
「んじゃ、早速行くぞ」
司会
「最後に大目玉!」
「強い能力を持つ少女です!」
ルピナス
「…なあ、あの少女」
アオイ
「…“聖女”、だね」
ども、キャラ紹介が
二人しか見てないの悲しんでる主です
やべえよやべえよ参加者様出てねえよ…☆
次回は確実に出す!
では、バイ詩乃〜