テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
橘靖竜
俺はただの会社員だ。名は正広
いつも通りの仕事、いつも通りの日常
妻も子供もいないつまらない日々
同期は出世し、周りには家族ができているのに俺だけが置いてけぼりの世の中
つまらない。退屈な日々の連続であった
そんなある日、いつもは話しをしない部下が話しかけてきた。名は麗華。とても美人で人に愛想がよく、勘違いもされるという
麗華「せ、先輩!あの、今度お食事でもどうですか!」顔が真っ赤だった
一瞬なにを言ってる?とまで思ったが、理解した
これはチャンスだと。結婚ができれば周りにも自慢できる。その程度の覚悟であった。今は
食事をする、綺麗なフランス料理が並び、そして目の前には美女。天国としか言いようがない景色だった
麗華「あの、先輩。彼女とかいるんですか?」
正広「いないよそんなの笑…彼女俺も作りたいなー」当たり前だ。俺だけ結婚すらできてない
別に麗華じゃなくてもいいから誰かと結婚したい
そのくらいの気持ちだった
麗華「………あの先輩…もしよければ…」
麗華「私と、付き合ってください!」その顔は真っ赤だが、真剣だった
俺は思った。運がついに来たと、美女と結婚さえできれば自慢どころか、一生ものの名誉になる
そしていつかはあんなことを〜……なんて思っていたその時の自分を戒めたいと、今になって思う
正広「嬉しい。付き合おう」
そして付き合った。ただ美女と付き合った、それだけのはずなのになぜか俺の心は正体不明の動悸で心臓が揺れていた
そして……あんな事が起きることをこの時の俺はまだ知らない
コメント
1件
寺島あおいです、読ませていただきました📖 「麗華じゃなくてもいいから誰かと結婚したい」っていう正広さんの打算的な心の声、すごくリアルでドキッとしました。でも最後の“正体不明の動悸”が気になりますね。これから“あんなこと”が起きるんでしょう?正直に言うと今のところ主人公にあまり感情移入はできてないんですが、だからこそこの先どう転ぶのか気になります。続きが楽しみです🌷