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魔法のマジカルタイムプリズミック!

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魔法のマジカルタイムプリズミック!

4 - 第3話「一生仲子☆大惨事」

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2025年01月27日

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魔法のマジカルタイムプリズミック!

第3話「一生仲子☆大惨事」


きらら達は昨日からやっているギャル祭りに遊びに来た。


きらら「わぁ…!!平成の町ってこんなにポップな感じなんだね…!! 」

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ちょうちょ「見知らぬ所に行くと何だか新鮮な雰囲気もするな」


たまこ「未来の現代は華やかで良いんですね…!」


あかね「きららー、チックが飴ちゃん美味しそうに舐めている〜。わたすにも買 ってべ〜。」


あかねはきららの手を握りしめながらチックが舐めている飴を買いたいと要求した。


きらら「後から買うから大丈夫だよ~。」


ちょうちょ「おっ?何かお洒落な服が沢山あるな」


するとちょうちょは平成のコーデがいっぱいあるファッション服を発見した。


せいこ「こんなチョベリグなファッション店があるなんて…✨皆、行こうよっ!!」


きらら「うんっ!!」


きらら達はせいこに誘われ、ファッション店に行った。


きらら「どの服が良い?」


せいこ「あたしはギャルっぽい服にしたいな!!」


あかね「わたすはモデルさんが着ている様なレトロな雰囲気の服が着たいべよ」


たまこ「私はこの暖かそうなニットの服が良いわ。」


チック「皆、楽しそうでなによりね」


タック「俺はこんなダボッとした服は着たくないけどな」


せいこ「君たちも着るんだよっ!!」


チックとタックはせいこに連れながら平成の服を着るのだった。


数十分後…。


せいこ「完成ーっ!!あたし達、一生仲子☆コーデ〜!!」



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きらら「私達、平成の女子って雰囲気になって良い感じ!!」


あかね「はわわっ…💦こんなお洒落な服、初めて着たからちょっと恥ずかしいべな…💦」


あかねは初めてのお洒落に赤面しながら恥ずかしがっていた。


たまこ「暖かくて身も心も癒される服ね。」


ちょうちょ「やっぱ衣装の技術はすごいなぁ…!!私の時代ではまだこういうのはなかったからな」


チック「ポップな服着て良かったかも〜!!ありがとね、せいこちゃん!」


タック「…くっ!こんな素朴な服着せられて…。ったくこれだからギャルは…。」


せいこ「何か言ったか…!?」


タック「あぁ、すみません…!!かっこいい服をありがとな、せいこよっ!!」


タックはもう投げやりな感じで言ったが。


せいこ「このくらい許してやろう。」


せいこは笑顔でタックを怒らずに許してあげた。


せいこ「と、言うわけで皆でパラパラダンスを踊ろうよっ!!」


きらら「良いね!皆、行こう!!」


きらら達は丁度開催していたパラパラダンスに参加した。


あかね「派手な踊り方はわたすにとっては斬新すぎるべな…。こうかな…?」


せいこ「すごいね、あかね!!上手じゃん!!」


あかね「はわわ…。」


あかねはまた赤面しながらパラパラダンスをできるだけ踊っていた。


数時間後…。


きらら「はぁ〜。沢山のギャル達とも触れ合って、パラパラダンスして色んな物を食べれて本当に楽しかった!!」



マダム・セメール「ふふっ…。あれがタ イム戦士の2人ね…。」


きらら「…?タイム戦士…?ってあなたは誰!?」


マダム・セメール「私はマキモドシ教授の幹部、マダム・セメールよぉ〜ん。」



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せいこ「ゴツい男の次はオカマかよ…。」


チック「マダム・セメールは妖艶なお色気攻撃してくるから気をつけて!!」


マダム・セメール「憎しみから生まれた力よ…。おいでなさい、ニクシーミ!!」


マダム・セメールは妖艶なダンスをしながらニクシーミを召喚した。


新人のギャル「私、まだ皆にギャルっぽくないって言われた。私はどうすればパネェくらい可愛いギャルになれるのかな…?ってなんなの!?あの光…!?きゃあっ!!」



マダム・セメールが召喚した魔法陣は町の外れで先輩ギャル達にからかわれて泣いている新人のギャルに拘束してニクシーミへと変わった。


ニクシーミ「ニクシーミ〜ッ!!」


きらら「せいこちゃん、いくよっ!!」


せいこ「うんっ!!」


きらら、せいこ「プリペル・パラレル、クロックライズ!!」


2人はそれぞれのモーションで変身していく。


ミルキー「令和を超えるゆめかわいさ!ハートジェネレーション、ミルキー!」


コメット「平成を超える萌えラブ注入!スタージェネレーション、コメット!」


ミルキー、コメット「素敵な時間をお届け!魔法のマジカルタイムプリズミック!」


ミルキーとコメットは手をつなぎながら決めポーズをとった。


マダム・セメール「現れたわね…!!タイム戦士…!!」


コメット「オカマなオメーには言えねぇよ!!」


ミルキー「さぁ、ニクシーミに変えたギャルを返して!」


マダム・セメール「ふぅん…。ならば私のイカしたダンスを見てくれなぁ〜い?」


マダム・セメールは妖艶なダンスを踊りな がら攻撃した。


コメット「くそっ…!!ミルキーはニクシーミを浄化してっ!あたしはオカマとたたから!」


ミルキー「OK!!」


マダム・セメール「メロメローンダンシングアタック!!」


マダム・セメールはバブリーダンスのようなダンスを踊りながら必殺技を放った。


コメット「こっちだって!」


コメットもパラパラダンスを踊りながら沢山の流れ星を降り注ぎながら必殺技を放った。


ミルキー「可愛くお届け!プリペル・パラレル、ハートパステルファンシー!」


一方、ミルキーはニクシーミを浄化している最中だった。


ニクシーミ「ニクシーミ〜。」


だが、ミルキーの放った必殺技はニクシーミによって弾かれた。


ミルキー「必殺技が効かない…!?」


すると、ミルキーはある作戦を思いつく。


ミルキー(あっ!そう言えば、マダム・セメールの技はバブリーダンスの様に踊りながらニクシーミを召喚していたんだ…!!ニクシーミをマダム・セメールの方に引き寄せて、いってマダム・セメールの放った必殺技に当たればニクシーミはメロメロになったのと同時に浄化すれば良いかも…!!)


ミルキーはさっそく、パラレルミスティエールの力でニクシーミを引き寄せた。


ミルキー「ニクシーミさ〜ん。こっちだよ~。」


コメット「良い勝負じゃないか、オカマ姉さんよぉ…。」


マダム・セメール「これが最強のバブリーダンスよっ…!!ってニクシーミがなんでここに…!?」


ミルキー「ニクシーミもあなたと一緒に踊りたいって!!」


ミルキーはパラレルミスティエールを振り回しながらマダム・セメールの方に向けた。


マダム・セメールはコメットに向けて放つはずの必殺技はニクシーミに当たった。


ニクシーミ「ニクシーミ〜❤️」


マダム・セメールの必殺技に当たったニクシーミは目をハートにしながらメロメロになった。


コメット「流石、ミルキー!!やるじゃん!!あたし、パネェくらいいくよっ!!ビビッとお届け!プリペル・パラレル、ポッピンスターリィ!」


コメットはメロメロになっているニクシーミを浄化した。


マダム・セメール「くぅっ…!!こうなったら!負けられないわよ!!」


ミルキー、コメット「私達だって!!」



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ミルキー、コメット「2つの時空を1つに!プリペル・パラレル、トゥルーラブプラネット・デュエット!!」


ミルキーとコメットは2人合体技を放った。


マダム・セメール「きゃあーっ!!」


マダム・セメールはミルキーとコメットの合体技によって弾き飛ばされた。


きらら「大丈夫?ギャルさん。」


新人のギャル「私、まだまだお洒落に慣れてなくて…。先輩のギャル達にまだギャルっぽくないって言われて…。くすん…。」


新人のギャルは半べそをかきながらきららに言った。


せいこ「大丈夫だって!!あんたのファッション、パネェくらいチョベリグッ!!だからね!!」


新人のギャル「あ、ありがとうございます…!!これからも沢山、ギャルの修行に励んで立派なギャル、目指します!!」


新人のギャルは立ち直りながら何処かへと行った。


きらら「立派なギャルになってね。見習いギャルさん。」


せいこ「きっとパネェくらい最強のギャルになれるよっ!!」


あかね「皆〜!!写真撮ろうべ〜!!」


きらら「うんっ!!せいこも行こっ!!」


せいこ「よーしっ!!それじゃあカウントいくよーっ!!」


シャッターが鳴るうちにきらら達は集合した。


きらら「皆でせーのっ!!」


皆「ピピピース!!」





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第4話につづく






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