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【僕と彼とモンブラン】
注意
創作BL
カフェ店内
カランコロン
店の扉が開く。
「いらっしゃいませ 〜」
定員さんの声が響き渡る。
「…」
彼は僕の隣の席に座る。
「ご注文は何に致しますか?」
「ん 〜 、」
ペラ
彼は1枚ずつメニューをめくっていく。
「モンブランを1つ」
「かしこまりました!」
カタッ ,カタッ
定員さんの足音が聞こえる。
ガタッ
彼がスマホを落とす。
「あ〜、、」
「大丈夫ですか?」
僕はスマホを拾い上げ、
彼に手渡す。
「あ、ありがとうございます」
彼の金髪がなびく。
綺麗な青い瞳で彼は笑いかける。
「…いえ。」
「あの、お名前は?」
彼が僕に問いかける。
自分の名前を言う。
「あなたは。」
「俺は 、」
彼は名前まで美しかった。
「あの …連絡先貰ってもいいですか?」
僕が彼に聞く。
一目惚れ 、
的なものかもしれない
「いいですよ」
一つ一つの所作までが美しい
「失礼ですが、何歳ですか?」
「23歳です」
「近いですね。自分24です」
「そうなんですか!お仕事は、?」
「ただの会社員です。」
「この後ってお時間ありますか?」
「え?」
「良ければ一緒に映画など、」
「大胆な誘いですね」
「えっと、」
「いいですよ。」
「やった。」
無邪気に笑う姿が愛おしかった。
「なんの映画見ます? 」
「ん〜、普段は感動系とか?」
「おー、いいですね」
「感動系好きなんですか?」
「まぁ、それなりには。何やってるかな。」
「んー、今の時間帯、映画が少ないですよねー。」
「ですよねー、どこかで時間潰しますか。」
「カフェで少し話してから行きますか」
「それがいいかもしれません。」
定員さんが1つの商品を運んでくる。
「お待たせしました。モンブランです。」
「ありがとうございます」
爽やかな横顔が目立つ
彼との会話が終わる。
スプーンがお皿に当たる音が響く