テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
朝、目覚めた瞬間桃ちゃんがまだ隣にいるか確かめる。
布団をめくって、桃ちゃんの首筋に顔を埋めて深く息を吸い僕の匂いだけで染まってるか確かめる。
桃「…..水、また朝から?」
桃ちゃんが眠そうな声で笑う。
僕は震える手で桃ちゃんのTシャツを捲り上げて胸に唇を這わせる。
水「ごめん……ごめんね…..でも怖いんだ…..桃ちゃんが僕のこと忘れちゃう気がして…..朝イチで、僕の味、思い出させて……」
涙がこぼれながら、僕は桃ちゃんの乳首を甘く噛む。
桃「んっ……」
桃ちゃんが小さく喘ぐ。
その声だけで、僕の下半身が熱くなる。
僕は桃ちゃんのパンツに手を滑り込ませる
水「…..ここ、まだ僕の形覚えてる?」
指先でゆっくり撫でながら、泣き声混じりに聞 く。
桃「覚えてるよ…お前のでいっぱいだから…..」
桃ちゃんが僕の髪を掴んで、耳元で囁く。
桃「ほら確かめてみろよ」
僕は震えながらズボンを脱がせて、桃ちゃんの上に覆い被さる。
水「…..入れるね…….いいよね? 僕が入ってなきゃ桃ちゃん寂しいでしょ?」
涙を零しながら、ゆっくりと桃ちゃんの中に入っていく。
熱い。 きつい。
僕の形を覚えてるみたいにぎゅうっと締めつけてくる。
桃「あぁ…..水……」
桃ちゃんが僕の背中に爪を立てる。
その痛みが、僕を安心させる。
水「桃ちゃん…..桃ちゃん…..僕のこと、好きって言って……何度も言って……言ってくれなきゃ僕……ここで死ぬ……」
腰を動かしながら、僕は鳴を漏らす。
桃「好きだよ…..水のことが、世界で一番好き.
…」
桃ちゃんが僕の耳を甘噛みしながら、何度も繰り返す。
僕は泣きながら、もっと奥まで突き上げる。
水「….嘘つかないで….本当は他の人も好きなんじゃないの?僕じゃ足りないんじゃないの?…僕ダメな子だよね……?」
涙と鼻水でぐちゃぐちゃになりながら、必死に腰を振る。
桃「違う…..お前だけでいい…. お前ので満たされてる…..ほら、もっと奥まで….俺を壊して…..」
桃ちゃんが僕の腰を掴んで自分から深く飲み込む。
水「あっ……桃ちゃん……! 桃ちゃん……!」
僕は泣き叫びながら、何度も何度も桃ちゃんの中で果てる。
でもまだ足りない。 まだ不安が消えない。
水「…..まだ…..まだ入れてていいよね?抜いたら、桃ちゃんが僕のこと忘れちゃう…..ずっと繋がってたい …..」
僕は涙まみれの顔で桃ちゃんを見下ろす。
桃ちゃんは優しく笑って、僕の頬を撫でる。
桃「いいよ…..一日中繋がってよ?お前が泣き止むまで、俺の中で泣いていろ」
僕たちはそのまま繋がったまま、布団の中で何度も何度も交わり続ける。
汗と涙と体液でぐちゃぐちゃになりながら
水「大好きだよ」
桃「俺も大好き」
水「死ぬほど好き」
桃「俺もだよ」
って狂ったように繰り返す
水「桃ちゃん…..もう外に出ないで…..僕とずっとこうしてて……」
桃「うん…..お前も、もうどこにも行くなよ」
僕たちは体も心も溶け合うまで、永遠に離れられないように、狂ったまま、溺れたまま、この部屋で、この布団の中で、ずっと、ずっと、繋がり続ける。
水「…..桃ちゃん、愛してる…..死んでも離さない ….」
桃「俺もだよ、水。死んでも、お前を離さない」
これが、僕たちの、壊れた愛だから。