【 必読 】
※nmmnのルールを理解している方のみ先へお進みください
※ご本人様関係周辺含む関係各所様、一般のファンの皆様に配慮してモラルを守り、お楽しみください
※スクショやコピペ、リンク共有などを含む転載行為は禁止しています
※解釈違い注意
※語彙力がチリ以下のため、誤った言葉の使い方をしている箇所があると思います
※都合のいいように実際とは異なったものに改変している箇所があります
※自分が九州育ちのため関西弁と九州弁が混ざっているかもしれません。エセ関西弁注意です
※誤字、脱字あるかも💧
※主の妄想です。他所に持ち出さないでください💪🏻
mcfw - ⚔️×🥂✨
完全両想いの恋人関係。
fwがmcの学校に行っちゃうお話。
・mb出てきます
・解釈違い注意
あらすじ _
rfmo塾の収録に遅れそうなknmcを学校まで迎えに行くfw。そして、とんでもない美人がいると騒ぎになり、生徒らに囲まれてしまう、モテモテのfw。
START
knmc side
今日は午前授業で終わりのはずだったのだが、急遽クラスでの話し合い(※ご都合)があり、時間を押してしまった。それを伝える連絡をすると、丁度まだ移動中の不破っちがタクシーで拾ってくれるとのこと。嫌だと言ったのだが学校の正門前で待機することになってしまった。
正門前で止まったタクシーから不破っちが降りて、こちらへ歩いてくる。彼はどうやら本業?の帰りらしく、彼しか着こなせないであろう派手なスーツを着ていた。
「もちさんっ!待たせちゃったすかね?すんません」
彼は笑顔で手を振り、僕の名前を呼んだあと、申し訳無さそうな表情をして謝る。
そして、当然だが周りの生徒が彼に注目し、陽キャと呼ばれている生徒たちは彼に駆け寄って行った。
「大丈夫です。わざわざありがとう、不破っち」
「んや、近かったんで!ついでっすよ、気にしないでください!」
僕に気を遣わせないためか、そう言って笑う。
「お兄さん!!すっごいイケメンだね!!こんなところにどうしたの〜?てか名前は〜?」
「剣持の知り合いなの〜?てかめっちゃ派手だね!!アイドル?ホスト?それともモデルとか〜?」
彼女たちは敬語も使わず、不破っちに質問攻めをする。
僕は正直イラッとしたが、不破っちの出方次第で…と考え、不破っちを見る。
「んにゃはは、ありがとぉ!ん〜どうやろねぇ?剣持くんとはただの知り合いだったり、そうじゃなかったり〜?」
いつものようにヘラヘラと笑っているが、名前も僕との関係も、職業も結局何一つ答えていない。本当にこの人は女性の相手が上手いな。それなのに彼女たちは気を良くして笑い、不破っちの腕に抱きついた。見事に不破っちの掌の上で転がされている。
「なにそれ〜!お兄さんいくつ〜?大学生くらい〜?」
「そんなに若く見える?嬉しいなぁ、はは」
「えぇ、もっといってるの!?見えな〜い!!」
彼女たちはワンチャンを狙っているのだろう。でも残念。彼には僕という恋人がいる。わかりにくいが彼は、凄く僕のことを愛してくれている。自分で言うのは癪だが自分で言えてしまうほどだから仕方ない。
「あの、近いです」
「え?」
不破っちは職業柄慣れているため、胸を押し付けられようと上目遣いでお願いされようと何も響かない。そのせいか、こんな状況も彼女たちの距離感にも違和感を抱けなかったのだろう。だから代わりに僕が指摘してやった。彼女たちは、は?という顔をしているが不破っちは一瞬しまった、という顔をした。
「はは、そうやねぇ。近いか〜?流石に。僕、警察沙汰にはなりたくないなぁ?にゃはは」
高校生と成人男性のこの距離はまずい。と遠回しに伝える不破っちだが恋人の僕も一応高校生だ。
不破っちの一人称が僕の時はオンモードの証拠。だから僕は少し安心してしまった。彼が彼女たちに向けていた笑顔は本当に営業スマイルだったと確信できたからだ。
「えぇ〜!!じゃあ、LINEだけ教えてよ〜!!みんなには秘密にするから♡」
正直、不破っちに色目を使う彼女たちに吐き気がした。やめてくれ。確かに不破っちは僕のことを愛してくれているが可愛い女の子に自分が勝てるとは思っていない。
「んん?だめぇ♡あぁ、僕ホストしてるからさ、君たちが大人になったらまた会いに来て?ね♡」
そう言ってミナトと書かれた名刺を出して彼女たちに見せ、また胸ポケットに戻した。
まだ高校生の彼女たちに渡すわけにはいかないからだろう。
最初から最後まで笑顔で話した不破っちの目は真っ黒で本当は笑ってなんかいないことがわかる。これは、彼のことをよく知る僕だからわかった。だから、そのことに気づいていない彼女たちはあざとくムスッとして見せて、ぶりっ子を続けている。
「不破っ…んん゙っ、湊さんそろそろ時間が…」
危なかった。彼がわざわざ名刺を見せたのに本名を呼んでしまうところだった。
「ん〜!ほな、またねぇ」
高校生とか女とか関係なしに容赦なく、彼女たちの腕を引き剥がした不破っちは彼女たちに笑顔で手を振った。
タクシーに揺られていると、不破っちがいつもより静かな声で話し始めた。
「すんません、もちさん。嫌なとこ見せて」
「いえ、君の容姿なら仕方のないことです。それに僕はちゃんと不破っちのことわかってるから」
「……それってどういう意味っすか?」
「どんな意味だったら嬉しいですか?」
不破っちは少しだけ耳を赤く染めて言った。
「俺のことわかってるって、仲間としてっすか?それとも…恋人として?」
「……どちらもですよ。けど先程のに関しては君の恋人として、君にそんな気持ちはないとわかっていても、少し嫌な気持ちにはなりました」
「そっすよね。ごめんね、もちさん」
「僕は恋人として言ったんですよ、湊」
いつものように気を遣ってすぐ下手に出る不破っちに不破っちの“本当”を知りたいのだと言う意味で名前を呼んだ。
彼は少しだけ驚いた顔をしたあと、恥ずかしそうに僕の腕に自身の腕を絡めて言った。
「…消毒……//」
先程、彼女たちに触られたところを僕に触らせることで消毒しているらしい。本当にこの人は可愛い、ずるいよ。こんなことをされたら、嫉妬や妬みなど忘れてしまう。許してやるしかないだろう。
「……髪も触られてたね。ほら頭こっち」
「ん、ありがとぉ//にゃはは…」
頭を僕の方へ傾けさせ、髪を撫でてやると彼は恥ずかしそうに笑った。
「迎えに来てくれたのは嬉しいです。けど僕は、みんなにこんなに素敵な恋人は、湊は、見せたくありません。だから次からはもう少し気をつけてください」
「っ…素敵?//刀也くん、俺のことそんなふうに思っとってくれてたん?」
完全に恋人モードに切り替わった不破っちは敬語が取れて、いつもより少し甘い声で僕を下の名前で呼ぶ。
「…当たり前でしょ。じゃなきゃ恋人になったりなんかしませんよ」
「だ、だっていつもそんなこと言ってくれんやん…//」
「安売りしたくないだけです。湊こそ、普段は誰にでも媚びまくってるくせに僕には好きとか愛してるだとか、言わないよね」
「それは…刀也くんは本命やから、さ。恥ずいやん?//」
「はぁ……本当に君はギャップがすごいよね。あぁ、そんな顔で事務所行かないでよね」
切れ長の目を少しとろんとさせて、真っ赤に染まった顔。こんな顔他の奴に見せたくないし、僕らのことを恋人だと知ってる人でも、こんなの意識してしまうからやめてほしい。
「えっ!?ど、どんな顔?不細工な顔しとる…?」
「そんなわけないでしょ。顔が良いこと自覚してるくせに何言ってるの?」
「だって、刀也くんがっ…!?」
先程からずっと天然発言の止まらない口をキスで塞いでやる。不破っちは途端にもっと顔を真っ赤にして、驚いている。
「ここ、た、タクシーやで?//」
「それが?別に僕は気にしないけど」
「なんでやねん…//いつも媚びだ媚びだって気にしとるくせに、//」
「湊にだけですよ。ほら、もう黙って。これ以上は抑えられなくなるから」
「っ…//ずるいわ、刀也くん。今日俺ん家来るよね?帰ったら覚えとってや//」
「はいはい。楽しみにしてますよ」
普段はどんなときでもヘラヘラと笑っていて、簡単に恥ずかしいことも言えてしまうのに。誰にでも優しくて、何を考えているのかわからない。そんな彼が僕にだけこんなに可愛らしい姿を見せてくれて、僕のせいで平常心を保っていられなくなっているのだと思うと凄く嬉しいし、正直興奮する。
ほんとにずるい人だと思う。
帰ったら覚えててってそれはこっちのセリフですよ。
アンケートやリクエストでmcfwの声が多かったのでmcfw描いてみました。 lrfw以外のカプ初めて描いたのでちょっと不安です、色々と。ぜひ感想聞かせてくださいナ
コメント
4件
めっちゃくっちゃ好きですね。良いmcfwの供給ありがとうございます
ヒィッッ…😭良すぎます……😭💕
好きすぎて泣きました😭 えぐいです。好きです。なんですかこれ。fw可愛すぎやしませんか??心臓爆発しました。ありがとうございます!!!🙇♀️😭😭🙏lrfwも好きですがこれも好きです、、💕