「狂わしてよ」の方、まだまだ終わりそうにないんですけど、
新しい作品が書きたくなって、((
なんか変なとこあるかも、。
苦手な人多いかもです、!
もとぱです
2人とも病んでます
それと、死ネタありです
りょうちゃんは出て来ません
本当に大丈夫だよ、って人だけ見てください
「もうやだよ、、。」
「死にたい、」
「生きたくない、」
「こんな辛い人生ならさ、」
「もう居なくなった方がいいよね、?」
「ねぇ、滉斗、??」
「、、、、、」
「、そんな、、こと、、」
“そんなことないよ”
そう言いたいのに、。
元貴は俺より辛いし、優しいし、繊細だし、
気遣いも出来るから、傷付きやすくて、。
元貴が本音を言えるのは俺が居るから、。
だけど、、、、
だから、、
俺は我慢をする
“俺は元貴が居ないと生きていけない” なんて、
我儘なんて言ったら、
元貴が気を使わせて、もっと傷付いてしまう
もっともっと、溜め込んで辛くなってしまう
それだけは嫌だった
だけど、それ以上に、
元貴が居なくなるのが1番、嫌だった
「、、、ふ、」
「やっぱり、僕は居なくなった方が良いんだよね、」
「滉斗がそう思うなら、僕は居なくなる」
「それで良いよね、」
「じゃあね、」
元貴はそう言い、
真っ暗な部屋を出て行こうとする
その先は、
高い高いマンションのベランダ。
そこから落ちたら即死だろう
下には道路もある
そこは交通量がとても多い場所
嫌だよ、いや、
いかないで
置いていかないで
独りなんて嫌だよ
独りぼっちなんて無理だよ
俺は元貴が居ないと生きていけない
元貴もそうじゃないの?
ねぇ、?
ねぇ、??
「ねぇ、!!?」
「元貴は、っ、、俺を置いていっちゃうの、?」
「おれ、は、っ、ずっと、独りになるのっ、、?」
「いかないでよ、」
「嫌だよ、嫌だ、!!」
「おれは、っ、、、」
「俺は、、!!」
「、、、は、w」
「遅いよ、遅い」
「もう遅いよ、滉斗」
「僕はもうここから落ちて死ぬ。」
「だって生きたくないんだもん、」
「だって、だって、、。」
「もう、、、つかれたんだよ」
元貴はそう言いながら泣いている
本当は分かってるよ
どれだけ辛いか、
どれだけ死にたいのか、。
分かるよ、分かるんだよ
俺も同じくらい、辛いんだもん、
でも、元貴の方が辛いんだよね
矛盾してる。
大好きな人が側で苦しんでるのに、
何も出来ない
何も、。
なにも、、できないんだよ、。
なんでこんなに俺は弱いの?
なんでこんなに俺は無力なの?
なんでこんなに俺は元貴の為に何もしてやれないの?
なんでだよ、
なんで
なんで、
なんで、、!!
「ばいばい、滉斗」
「大好きだったよ」
「好きだったよ」
「、、、、、、、、、、」
「、、愛してる、」
「本当にごめんね」
「そしてありがとう」
「、、、、、、」
ほら、ほら、、。
何も出来ない
何も言えない
ただ涙が出るだけ
嗚咽が出るだけ
また元貴を悲しくさせる
寂しくさせる
“愛してる” の
たったの5文字ぐらい言ってやれよ
“いかないで” の
5文字は言える癖に、
なんで頭の片隅で
“元貴はまだ生きてくれる”
なんて軽いこと考えてんだよ
クソが、クソが、クソが、、、。
こんな世界、もう亡くなっちまえよ
そうしたら元貴と一緒に死ねるだろ
あぁ、、
元貴と一緒に飛び降りれば良いのか
そっか、
そうじゃん、
なんでこんな簡単な事が思い付かなかったんだろ
「元貴、待ってよ」
「俺もいく」
「、、、、」
「、そう、、」
「じゃあ一緒にいこ」
「俺も、元貴のこと愛してる」
「僕も」
元貴と一緒に、手を繋いで
高い高いマンションのベランダから飛び降りる
その間、唇が触れ合った気がした
数秒後、
地面に2人で叩き付けられ、
意識が無くなった
「昨日の午後11時30分頃、
都内のマンションで2人の男性が転落し、
すぐに病院へ運ばれましたが、
2人とも死亡が確認されました。
そのマンションの住民によると、
2人は同棲しており、喧嘩などをするようなことは
全く無かったそうで、
とても仲が良く、2人が喧嘩などをし、
どちらかを落としたりはしないはずということでした
警察官は、
特に揉めあった後などはなく、
自殺として捜査を進めています
通報者によると、
手を繋いでおり、何処か幸せように笑っていた、
とのことでした。」
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終 わ り 方 好 き … 一 緒 に 死 ね ば 良 い 。 で も 一 緒 に 生 き て 欲 し か っ た な ぁ 。