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kn「ねぇ、Nakamu?」
優しい大人の人と別れてしばらくした時
バイクの運転にも慣れたのかきんときは俺に声をかけてきた
nk「なに?」
kn「もし、友達がゾンビになってたっらどうする?」
*第3話「避難所*」
nk「え?」
そんな突拍子もないこと言わないでほしい
nk「どうするって?」
「殺すか否かってこと?」
kn「まぁ、うん、、」
nk「分かんない、できるだけ殺したくはないけど、 殺さないときんときが死ぬ状況なら殺すかも 」
kn「そっか、」
nk「きんときは?」
kn「俺も同じかな」
nk「でも、武器とかほぼ無いよ? 」
kn「避難所行く途中とかでいろいろ物色しよ」
nk「あり」
kn「Nakamu!Nakamu、、ッ!」
nk「どうしたの?」
数時間ほど経ち、避難所まで後少しという時に、 きんときが叫んだ
kn「ぞ、ぞんび、、!しかも道いっぱいに広がってる、、!」
nk「え、なんで急にこんな多く、、、って」
kn「 もしかして、、、」
nk「あれ、うちの制服だよね、、」
kn「避難所に入り遅れた人達ってこと、?」
nk「一旦生きてる人が居ないか、あそこの建物の屋上行って見てみようよ」
kn「うん、分かった」
タッタッタ ッ
nk「ッ、、、」
kn「もう、こんなに、、、」
nk「すごいゾンビ映画っぽいね!」
kn「場違いなやついるって、、ッ笑」
nk「あ、!ねぇ、あそこ見て‼︎」
kn「うちの制服着てるね、逃げてる、、、」
nk「助けに行く?」
kn「危ないよ、、、」
nk「様子見だけでもさ!」
「行ってみよ?」
ガチャ
『ゔ~~ッ』
nk「え、?」
kn「Nakamuッ‼︎」
グイッ
ドサッ
nk「き、きんときッ⁉︎」
kn「大丈夫、噛まれてはないから 」
nk「屋上だし、逃げ場無くない、、⁉︎」
kn「絶対絶命ってやつ、、?」
nk「こんなとこで死にたくないんだけど」
kn「別に噛まれても死ぬわけじゃないけど、、」
nk「それでも、、!俺生きる屍になんかなりたくない!」
『ゔ~~、ア”ァ”~ッ』
nk「やばいやばいやばい、、!」
kn「Nakamu、、裏切ってごめん」
nk「え、?」
ダッ
nk「きんとき、ッ⁉︎」
ゾンビに突進して
上から覆い被さる彼
kn「Nakamu今のうちに、、ッ‼︎」
嫌だ、なんで、、、
kn「はやく、、ッ」
nk「や、やだ、、ッ」
でも、きんときは俺のために、、、
kn「俺は大丈夫だから、、ね?」
そう言って笑いかけてくれるきんとき
nk「なんで、、ッ」
待って、待ってよ、、、
パァンッ‼︎
乾いた音が響く
ドアの方をよく見ると男の人が立っていた
俺らと同じ制服を着た背の高い彼
手には拳銃
激しく肩を上下している
??「はぁ、ッはぁ、、ッ」
「だ、だいじょうぶっ、ですか、、ッ⁉︎」
きんときの方を見ると
先程まで取っ組み合いをしていたゾンビは指先の一つも動いていなかった
さっきの乾いた音は彼の持っている拳銃から出た音だと気がついて全てが結びついた気がする
彼の素性を除いては
kn「あの、助けてもらってありがとうございます、、」
「あなたは、?どうしてここに、? 」
??「あ、えっと、、、僕はBroooockって言います、」
br「避難所に向かっている途中にゾンビの群れに襲われて、死に物狂いで逃げ出したんですけど」
「迷子になっちゃって、やっと人が多いところに来たと思ったらみんなゾンビで、、、」
「ここの屋上から叫び声?が聞こえたので向かったらあなたたちがいて、、」
kn「ほんと、助けてくれてありがとう」
br「大切なひとを失うことって凄く辛いですからね、、、」
kn「、、、?」
br「あ、いえいえ、お気になさらず」
nk「あ、えっと、俺はNakamuです」
「そこに居るのは、きんとき」
kn「よろしく、、」
br「Nakamuときんとき、、、あ!」
nk「どうかしたの?」
br「あ、いや、聞いたことあるなって思ったらあれか、シャークんのお友達か、」
nk「え、シャケの知り合いですか⁉︎」
br「知り合いも何も、、、」
そこで、彼は言葉を詰まらせた
もしかして、聞いてはいけなかっただろうか
br「まぁ、いいか」
「えっと、僕ねシャークんの恋人で、、」
kn「え、、⁉︎」
nk「シャケの⁉︎」
br「それで、離れ離れになっちゃったから、探してて」
kn「そうだったんだ、ってことは同い年?」
br「あ、いや、えっと、、僕一年なんで」
nk「は、⁉︎うそ、、⁉︎年下、、、ッ⁉︎」
kn「あいつ、年下好きだったのか、」
br「えっと、先輩方はシャークん見かけてないですか、、?」
kn「急に敬語つけるじゃん、タメでいいよ」
br「え、あ、分かった、、」
nk「申し訳ないけど、俺ら避難バス乗ってないから」
br「え、?避難バス乗ってない?」
「避難バス乗ってない、、、ッ⁉︎⁉︎」
nk「いい驚きっぷり」
br「え、ぁ、、じゃあ、どうやってここに」
kn「バイク」
br「頭おかしいんじゃないですか⁉︎」
「というか、無免許運転じゃ、⁉︎」
nk「それ言うと君も銃刀法違反だけど」
「どこで拳銃なんか、、」
br「シャークん探してる途中に警察ゾンビから奪った」
kn「強すぎ」
nk「シャークんに連絡した?」
br「いや、充電 なくて、、」
nk「しよっか?」
br「いいの、!?」
nk「別にいいけど、」
【今Broooockって人と会った、シャケはどこ居る?】
nk「あ、既読ついた」
br「、、、ッ‼︎」
「よかった、、ッ」
【避難所近くのあkそんsねfじゃ】
nk「え、、?」
kn「やばいか、これ、、」
br「まだ近くにいる、僕探してくる、、ッ‼︎」
kn「場所もわからないのにッ⁉︎」
br「早く行かないとシャークんが!!」
nk「ちょっと待って、電話掛けてるから」
ピッ
nk〈もしもし、シャケ、、っ⁉︎〉
〈ゔ~~ッ〉
br「うそ、、っ⁉︎」
sh〈ごめん、っ!さっき誤爆した!〉
nk〈いいんだけど、今どこ⁉︎〉
sh〈いまぁ、ッ⁉︎走ってるからわかんない、けど、、ッ‼︎〉
〈こうえん、っ!公園が近くにある‼︎今ゾンビまじ真後ろだから電話切る!ごめん!〉
ピッ
nk「だってさ、Broooock、、、ってあれ?」
kn「いま、全速力で下降りて行った」
nk「俺らも行くか、、」
kn「だね」