テラーノベル
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昨日のルザピの様子が気になって、朝からずっと落ち着かなかった。 授業にもまったく集中できず、挙げ句の果てに保健室送り。 「顔色が悪いですね、今日は帰って休みなさい」 そう言われて、私は早退することになってしまった。
……いや、確かにちょっとフラついたけど。 別に体調が悪いわけじゃない。ただ、心配なんだ。るざぴのことが。
(……誰か、何か知ってるやつはいないか)
思い浮かんだのは、MENちゃんだった。 るざぴと同じ魔法高校に通っているし、よく一緒にいる姿も見かけていた。 それに――まあ、授業はだいたいサボってるから、今の時間でも連絡がつくはずだ。
スマホを取り出し、MENちゃんのアイコンをタップする。
プルルルル……。 数コールのあと、気の抜けた声が返ってきた。
「はいもしもしぃ〜」
「ああ、MENちゃん。突然ごめん。実は昨日、るざぴが――」
私が状況を話し終える前に、MENちゃんがすっと食い込んでくる。
「なるほどね〜。あー、それ、たぶんおんりーちゃん関連だわ」
「……えっ?」
「知らなかった? おんりーちゃん、もうすぐ学校辞めるんだよ」
「――おんりーちゃんが、いなくなる……?」
その言葉が、静かに胸の奥に落ちていった。
そうか。あの涙は、そういうことだったのか。
私の知らないところで、るざぴは、 大切なものを失おうとしていたんだ。
それに気づかなかった自分に怒りの感情が湧いてきた。でもそれを押し殺さなければいけないるざぴの不安を増やすわけにはいかないから。
コメント
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うわあ……雨栗、ルザピのことそんなに気にかけてたんだ。保健室行きになるほど心配して、しかも自分を責めてるのが胸にくる。「おんりーちゃんがいなくなる」って知ったときの静かな衝撃、伝わってきたよ。るざぴの涙の意味にようやく辿り着く雨栗の視点、すごく響いた。
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ライラ🔮🌸🌙
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星月志紅@ドズル社箱推し✨
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