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夏音ちゃんが転んだ時の春千夜目線です。
ドン…!
教室で人と人がぶつかるような鈍い音がした。
その方向を振り返るとそこには転びそうになっている夏音さんがいた。
(このままじゃあいつが地面にぶつかる!!)
そう思ってから行動に移すのは俺が思うよりも
ずっと早かった。
あともう少しで地面に激突するあいつの下に潜り込み下敷きとなった。
(いた…それよりもあいつは大丈夫か?)
そう思いながらあいつの方を見ると、焦ったような表情で必死に謝ってきた。
夏音「ああああの!ごごめんなさい(>_<)💦」
(いや、必死すぎる)半分パニック状態になっているあいつに俺は自分の中の最大限の優しい声で話し出した。)
「俺は、大丈夫ですよ。それより夏音さんは怪我ありませんか?」
そう問いかけると少し安心したのかまた落ち着いた声で話し出した。
夏音「私は大丈夫です。それより三途さんこそお怪我はありませんか?」
そう聞かれた俺は心配をしてくれたことに喜びお感じながらも今までと変わらない口調でまた話し出した。
「俺は大丈夫ですよ、それより斎藤さんに怪我がなくて良かったです。せっかく綺麗なのに俺みたいに、 傷が残ったら、もったいないですからね(*^^*)」
そういうとあいつは少しだけ俯いたまま何も言わなくなった。
(ん…?なにか俺気に障ること言ったか?
斎藤さんと呼び変えたのが不自然に思われたのか?それとも綺麗と言ったのが気持ち悪かったのか?)
そんな不安を抱えたままふと彼女の顔を見てみると、その顔はとても赤みを帯びていた。
(もしかして、あいつ照れてるのか?
いやそんなはずは無いな。俺みたいな傷物に惚れるやつなんているわけないもんな…ww)
そんなくらい感情に飲み込まれたまま、席替えが終わった。
後書き
みなさんこんばんは!
今回は配信が遅くなってしまい本当に申し訳ありませんでした!
次からは気おつけます!
そして、なんと!私の作品が♡100になりました!本当に本当に嬉しくって朝から飛び跳ねました!皆さんの応援が、私の活動源となっています!これからも毎日投稿出来るよう頑張って行きます。
今回の話も見て下さりありがとうございました!
長文ですみません!