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⚠️注意⚠️
学パロ、同い年設定
絶妙にpyAkかも
Ak 「」
py 『』
SHRが終わり、荷物をまとめて彼に近寄った。
黒色に白いメッシュの入った髪の彼は俺を見て、
『え、もう準備終わったんですか?』と、
俺は「うん、逆にピヤノは遅いね〜(笑)」とふざけながら言った。
…あ、ちょっと怒った
数分時間が経ち、俺はピヤノと話していた。
ピヤノが1番うしろから1つ前の窓際の席、俺はその隣の席。
少し行儀は悪いけど彼は机の上に座って一緒に話していた。
「あ、てか最近結構暑くなってきたよね」
『そうですね〜…ここ、換気だからって開けてないといけないし…エアコンつけちゃ駄目なんですかね?』
と、もう俺ら2人しか居ない教室で他愛のない世間話をしていた。
『あ!そうだAkiraさっ、』
彼が何かを言う瞬間に強い風が吹いた。
風はカーテンをひるがえし、彼の顔にカーテンがかかった。
その時、はっと思いついた彼がカーテンを頭くらいまで少し持ち上げて、
『Akiraさん見てください、これ、結婚式のベールみたいじゃないですか?』
こちらを見ながら微笑んだ。
「ぇ…あ、う、ぅん…」
としか答えることしか出来なかった。
逆光の中でも彼はとても輝いていた。とても綺麗だった。
自分の顔がどんどん赤くなっていくのがわかる、心臓の脈打つ音が早くなっていくのがわかった。
『…Akiraさん?大丈夫ですか、?』
と聞かれ、何も考えずに口から出てきてしまった
「結婚…しょ、う…」
彼はびっくりした後、微笑みながら
「ふふ、喜んで」
と言った。